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2021-04-28

人通りが少ない、地下にある…立地が悪い飲食店で売上を倍増させる集客術

地下の飲食店

駅から遠くて、人通りも少ないといった店の立地に関する悩みはないだろうか。とにかく立地が悪いから、どんなに頑張っても駅前の店には敵わないと、半ば諦めている飲食店オーナーもいるかもしれない。

しかし、立地が悪くても、多くの来店客でにぎわう人気店の話を耳にすることがある。
立地の良くない場所にある繁盛店は、どのようにして不利な条件を克服しているのだろうか。
立地に恵まれなくても売上を倍増させる方法を考えてみたい。

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目次

飲食店にとって立地とは?

飲食店オーナーの考える立地の良さとはどのようなものだろうか。
最寄り駅などからの距離や車でのアクセスが重視される場合もある。
敷地が広くとれる郊外が適していることもあるだろう。

飲食店の種類によっては、路面店が良いというケースやビルの高層階、もしくは地下の店舗が好まれることもある。

確かに、立地は飲食店の集客にとって重要な要素である。
しかし一概に、立地だけが飲食店の集客や売上を左右するとは言い難い。

立地が悪い店の課題

そうは言っても、「駅前や繁華街にある店とは集客面で明らかに差がある」と考える飲食店オーナーは数多くいることだろう。

はじめに、立地が悪い店の課題やデメリットを考えてみたい。
立地の良し悪しが集客や収益に与える影響についても見ていこう。

地の悪さが集客面に及ぼす主なデメリットには、以下の2つが挙げられる。

  • ・飛び込み客が来店する可能性が低い
  • ・来店客のリピートや定着の可能性が低い

逆に、お客様が立地の良くない飲食店に来店する場合、どのようなことが妨げになるのだろうか。

  • ・対象の店舗を見つけにくい、行きにくい
  • ・最寄り駅などからのアクセスが不便

それぞれの1と2を対にして考えるとわかりやすい。

例えば1からは、飛び込み客がわざわざ見つけにくい店舗に来店する可能性は低いと推察できる。
飛び込み客の来店を期待するよりは、探してでも来てくれる客層の獲得へ対策を変更することが必要となるだろう。
探してでも来店してくれる客であれば、多少アクセスが不便であっても、リピートや定着の可能性も上がってくる。

収益面からも立地の良し悪しを検討してみよう。
一般的に、駅前や繁華街などは地代や賃貸料が高い傾向にある。
それだけ立地を重視し、費用をかけているということだ。

だが、もし収益がうまく上がらない場合には、そのコストが経営を圧迫するリスクもある。

逆に、立地に恵まれない場所は賃貸料などが安い傾向にある。
長期的に見て、ランニングコストを抑えられるといったメリットがあるのだ。

ほかにも、駅から遠い場所であれば「閑静で落ち着いた環境が整っている」「窓からの景色が美しい」といった、立地以外の独自の魅力もあることだろう。

恵まれた立地のイメージ

このように逆転の発想をすれば、立地に恵まれない店舗にもメリットや利点を見つけることができる。

不利に見える立地のメリットに着目することで、わざわざ行きたくなる店や、遠くてもまた行きたい店になるためのヒントを見つけられるかもしれない。

集客と収益を考える上で、立地はわかりやすい要素である。
しかしアクセスや人通りだけにとらわれていると、店の魅力を見落とすことにもなりかねない。

集客アップを図りたいときには、立地だけではなく、店を取り巻くさまざまな状況を総合的に見て、冷静かつ客観的な評価をすることが必要である。

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立地の悪さをカバーした好例

立地が悪い飲食店の成功例には、どのようなものがあるのだろう。
以下に、立地の悪さを跳ね返した繁盛店の事例を2つ見てみたい。

1つ目は地下店の成功事例である。
都内にあるビルの地下で開業したハンバーグ店では、地下という立地の悪さを、ファサードと呼ばれる路面の入口部分に工夫を加えることで解決した。
ファサードには統一したコンセプトやカラーデザインを盛り込んだ。店のこだわりや魅力、キャッチフレーズを組み込んだ看板は、遠方からの視認性を高めただけでなく、競合店との差別化を図る上でも有効だったと言える。
地下への階段は明るく照らし、入りやすい工夫も行った。
どのような店かがわかりやすく、親しみを感じて入りたくなる外観作りを徹底した結果、オープンしてわずか1カ月の間に、行列ができるほどの人気店となった。地下店という立地の問題をうまく解決した事例と言えるだろう。

2つ目は郊外店の成功事例だ。
都市中心部から電車で30分ほどの郊外にある飲食店では、既存客層の高年齢化などで新規集客に苦労していた。そこで、あるアーティストの熱心なファンであったオーナーは、ファン同士が集える店舗作りを思いついたのだ。
店内には作品やグッズを配置し、メニューにもアーティストを彷彿とさせるネーミングを取り入れた。
また、ファンが集まりやすく、楽しい時間が過ごせる雰囲気も演出。
SNSでは、オーナーのファン活動などを日々発信し、店内の様子やメニューについても継続的にアピールを行った。その結果、約1年間でアーティストのファンが集う人気の飲食店へと変貌を遂げたのだ。
関連するイベントの開催時には、インターネットで情報を得た外国人客を含め、多数のファンで満席の状態が続く。
連日来店する常連のファンもできるなど、新規の集客にも成功している。

立地に恵まれない郊外の店舗が、ターゲットを明確に設定し、お客様が喜ぶ店舗作りをやり抜いた成功例だ。
インターネットをうまく活用したことも功を奏したのだろう。

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「立地が悪いと客が来ない」はウソ

2つの成功例では、立地以外の要素で集客アップを試みている。
このことからも、集客を左右する要素は立地だけではないことがわかるだろう。
むしろ根本的な原因は、立地が悪いことよりも、そのことで集客自体を諦めてしまうことにあるのかもしれない。

それぞれの飲食店に合った適切な集客方法を選んでいないことも考えられる。飲食店の立地はすぐに変えられるものではない。
集客のアイデアをもっと豊かにするためにも、立地は集客と収益に関わる要素のひとつと考えてみてはどうか。

もし立地が悪い場合は、それを補うほかの要素を検討してみよう。
1つは、実店舗の外観や内装の見直し、もう1つはホームページやSNSをはじめとするインターネットツールの活用である。
店の内装や外観を集客の面から検討し、対策を立てることは店舗運営の基本である。特に、ファサードと呼ばれる店の外観や入口付近には、高いアピール力や宣伝効果がある。

以下に、一般的に集客で有効とされる外観作りのポイントを3つ挙げてみたい。

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看板による集客効果のイメージ

  • ・何の店なのかよくわかること
  • ・メニュー構成や値段がわかること
  • ・店内の様子がわかること

あなたの店の外観には、人の目を引きつけ、入店しやすくする工夫が施されているだろうか。店のコンセプトや特徴、魅力を盛り込むことで、ターゲット層に向けた効果的なアピールが行える。

ターゲット層の好みは時間の流れとともに変化する。お店のコンセプトがターゲット層に届くものかを定期的に見直してほしい。
そしてコンセプトが十分に反映された外観作りにつなげよう。

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グルメサイトやインターネットツールを有効的に活用することも得策のひとつだ。

お客様が飲食店をどのように選んでいるかについて、次のようなデータがある。
調査対象の8割を超える人数が、飲食店選びで口コミを参考にしたことがあり、そのうちインターネットサイトを利用したケースが7割に達するというものだ。

飲食店の種類にもよるが、半数以上の潜在顧客は、事前にインターネットなどで対象となる飲食店を調べてから来店するということになる。
一部の客層にとって、すでに店選びはインターネットを通じて行うものだ。インターネット上に情報がない飲食店は、店舗の存在すら認識されない可能性もある。

インターネットツールは、ホームページやブログ、SNSなど、その種類も多彩。
多少の手間を惜しまなければ、少ないコストで運用できることがメリットである。あなたの店にあったツールを選んで情報発信を始めてみよう。

もし、立地が悪いことで集客を諦めていた飲食店オーナーがいたら、広い視野で店を見直してみてほしい。
繁盛店への変化を遂げるためのヒントや可能性が埋まっていることに気づくだろう。

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【タイプ別】立地が悪い店の集客術

立地面で不利な飲食店が、集客力や収益をアップさせたいとき効果的な方法をタイプ別に考えてみたい。
どのタイプにおいても、内装や外観、メニューの見直しといった実店舗の改善と、各種インターネットツールによるアピールを組み合わせた集客が基本である。

タイプ1:地下にある飲食店

地下にある飲食店の場合、ファサードでのアピールが重要だ。 店の特徴や魅力が十分に表現されており、入店を促す工夫を行っていることが集客のポイントになる。

具体的には、看板などを見てすぐに何の店かがわかる、メニューや値段の表示がわかりやすい、店内の様子が写真などで紹介されている、地下への階段が明るいといったことが挙げられる。
店内環境を整えることも大切だ。

例えば、地下店は携帯の電波が弱くなりやすい傾向がある。
電波改善が可能な場合もあるので、携帯電話会社各社のサポートに相談してみるのも良いだろう。
代わりにWi-Fi環境を整えるのも良い。

地下にある飲食店のイメージ

また、地下に限った話ではないが、探してでも訪れたいと思わせるメニュー作りにも、継続して力を注いでいくべきだ。
良質な食材を使った料理やそこでしか食べられないメニューは、話題を呼びやすい。

そして、インターネットによる情報発信では、この店に行きたいと思わせる工夫が必要だ。
店の特徴をはじめ、おすすめメニューなどを積極的に発信するようにしよう。

ホームページやブログには、地図やお店までの詳細な道順があると、初来店の人や遠方からのお客様も来店しやすくなる。

初来店のお客様をリピーターにする方法には、ポイントカードの導入のほか、顧客情報を元にしたDMの送付なども考えられる。
イベントの開催やキャンペーンの際にはチラシとクーポンを一緒に発行して、次の来店を促したい。

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タイプ2:空中階にある飲食店

空中階とはビルの2階以上を指す言葉である。
路面店と比べれば店の存在をアピールしづらく、地下の飲食店と同様にファサードでの集客対策が重要だ。

例えば、空中階の店には眺望の良い席があることも多い。
上の階になるほど、窓からの見晴らしは良くなるだろう。
もし眺望の良さが店の自慢であるならば、路面の入口部分で店内の画像や映像を見せるといったアピール方法を試してみてほしい。

ほかにも袖看板の設置や共用の外看板に出すという方法も考えられる。窓にカッティングシートなどを貼れば、通行人に向けた宣伝も可能だ。

路面店などに比べて家賃が抑えられる分、内装に手をかけるのも一つの方法である。
おしゃれで居心地の良いお店は特別感を演出しやすい。

無料のWi-Fi環境や電源の貸出といった環境が整えば、IT機器を使用するノマドワーカーや訪日外国人にもアピールできるだろう。
気に入ってもらえれば、常連客の増加につながり、口コミで評判が広まる可能性もある。

Wi-Fi環境のイメージ

インターネットでは、画像や動画を利用して、店内の様子や窓からの景色、写真映えする料理などをリアルタイムで発信してみよう。
インターネット予約限定の特別メニューや季節限定の料理などもお客様から喜ばれやすい。

タイプ3:人が少ない場所の飲食店

郊外や住宅街などの人通りが少ない立地では、店舗の改善に加えて、インターネットツールを利用した集客を重視したい。
前述の郊外店が好例だ。

インターネット上の発信では、競合店にはない特徴やメニュー、サービスなどを明確にすることが欠かせない。
遠くてもまた来たいと思わせる魅力やアピールポイントをぜひ見つけよう。

もしなければ作り出す姿勢も大切だ。
アピールポイントが明確になれば、それに沿った店舗作り、インターネットでの訴求がしやすくなる。

加えて、ブログやSNSでお客様との交流を図ることも集客には有効。
すぐには結果が出なくても、継続して取り組めば少しずつ実を結び、やりがいにもつながるだろう。

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郊外に立地する飲食店の場合、広めの敷地や空間を用意できることも多い。
駐車場を備えたゆとりのある店内をアピールすれば、ファミリー層を呼び込むことも可能だ。近くに交通量の多い幹線道路がある場合は、看板などの設置も検討してほしい。
ランチ営業で店の認知度を高め、ディナータイムの来店につなげる方法もある。

住宅街にある飲食店では、主婦や高齢者などをターゲットにしたメニュー作りやランチ向けの弁当販売を検討してみるのはどうか。
繁華街などに比べて、競合店が少ないことは大きなメリットだ。地域の方へ向けて店の存在や特徴、魅力を伝える努力を続けよう。

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立地が飲食店集客のすべてではない

飲食店の集客や収益の向上を考えたとき、立地だけが必須の要素ではない。
すぐにでも実践が可能な工夫や努力は、多数考えられる。

まずは店の個性やコンセプトを洗い出し、店舗やインターネットツールなどに反映させることから始めてみよう。
お客様への訴求力が高まり、将来の売上につながる可能性が見えてくるだろう。

自分で店の魅力や特徴に気づくことは意外と難しい。
実際の店舗にどのような形で反映させたら良いかわからない場合もあるだろう。
そのようなときは、第三者や専門家の目から客観的に評価してもらい、判断を仰ぐのも一案である。

不利な立地であってもそれを跳ね返し、お客様に「それでも行きたい」と思わせる魅力をうまくアピールしよう。

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