悩み解決|売上 2018.10.23

集客には紙媒体が効果的?|紙広告とネット広告のメリット・デメリット

集客には紙媒体が効果的?|紙広告とネット広告のメリット・デメリット
1
紙広告・ネット広告のメリットデメリットを知る
2
紙広告の種類・特徴・相場価格は?
3
ターゲットや業種に合わせて使い分けよう

目次

広告と言うと、最近では紙媒体よりもネットのほうが、主流かつ効果的だと思われるかもしれない。しかし、全国的に飲食店のネット広告は山のようにある。要するにライバルが多いのだ。そのため、ターゲットを店舗近隣に絞る場合などは、紙媒体の広告のほうが効果的なケースも多い。ネット広告と紙媒体の広告、それぞれの特徴を理解し、ターゲットに応じて媒体を選ぶことが大切だ。

紙広告・ネット広告のメリットデメリット

広告業界においてネット広告は急成長しており、その費用の割合は年々増加している。もちろん、飲食店の広告も例外ではない。しかし、ネット広告が必ず効果的に作用するとは限らない。ネット広告と紙媒体の広告、それぞれのメリットとデメリットを簡単に説明しよう。

ネット広告のメリットデメリット

ネット広告の最大のメリットは、詳細なターゲティングが可能な点だ。近年では、利用者のサイト閲覧履歴データなどを利用し、細かいターゲット設定が可能なネット広告が増えてきている。

確実に興味を持ちそうな人に絞って広告を表示できること、広告の効果を可視化できるなどメリットも多い。また、リアルタイムで広告効果をチェックすることができるので、思ったより効果が出ていないと感じれば、その時点で表現を変えて再度掲載をするといった対処が可能だ。

デメリットは、WEB上に存在する膨大な情報の中に埋もれてしまい、そもそも見てもらえない、目を留めてもらえても他店との比較が簡単にできてしまうなどの点が挙げられる。

また、手間や知識が意外と必要なので向き不向きが大きい。効果がリアルタイムで見えるぶん、その結果を正しく理解したうえで頻繁に改善を重ねることが必要になってくるからだ。

紙広告のメリット・デメリット

紙媒体の広告は、ネット広告と比べた場合の即時性の低さがデメリットである。

印刷という工程が必要になるぶん、行き渡るまでの時間はネット広告より長くなる。一旦印刷すると、修正が簡単にできないのも不利だと言えるだろう。仮に修正できたとしても、再配布にも時間がかかるし、人の手に渡ってしまった情報を変更するのは非常に難しい。

しかし、なんと言っても自由度の高さがメリットだ。これは紙媒体の広告であれば、すべてに共通することで、デザインや文言、写真、イラストなど、表現の幅がとても広い。

また、手元に残るため保管が簡単で、くり返し見てもらいやすい。すぐには目を通せないという状況でも、後から見返すことができる、という部分もネットにはない利点だ。

紙広告の種類・特徴・相場価格

では、主な紙媒体の広告の種類と、その特徴を解説する。どの媒体がどんなターゲットに向いているのか、また参考となる相場価格も紹介していく。

チラシ(ポスティング・折込)

チラシは、ポスティングと折込の2つに大きく分類できる。

ポスティングは、手に取ってもらえる確率が高く、反響率がトップクラスとの声もある。ステッカーやクーポンなどの特典を一緒に配ることも比較的簡単だ。細かくエリアセグメント(エリアの市場を細分化すること)して配布することも可能である。

ポスティングは住宅形態によってターゲットを絞ることもできる。たとえばファミリー層をメインに集客したい飲食店であれば、一戸建てやファミリーマンションを中心に配布するのがよいだろう。また、新聞を購読していない世帯にも配布できることが強みだ。特定エリア内の、できるだけ多くの人々に広告を閲覧してもらいたい場合に適している。

チラシをポスティングしてもらう相場価格は、A4サイズ1枚あたり約4~8円とされる。ただし、配布地区や総量などによっても異なるので注意が必要だ。

折込は、新聞やフリーペーパーにチラシを挟み込んで消費者に届ける手法。新聞の場合、新聞販売店単位でセグメントができる。さらに、枚数が多くても1日で確実に配り終えることが可能だ。チラシを折込んで配布する相場価格は、B4サイズで1枚あたり約3~5円とされる。新聞は信頼度が高い媒体なので、上手に活用したい。

一方フリーペーパーの折込は、新聞折込よりも配布エリアを細かく選ぶことができ、地域に根差した情報と共に届けることができるので、情報を身近に感じやすい。地域住民の集客を狙いたい飲食店の集客にはもってこいだ。折込の相場価格は配布地区や総量などにもよるが、フリーペーパーの場合はB4サイズ1枚あたり約3円。折込サービスを行っているフリーペーパーは限定されるが、新聞を取らない若年層や一人暮らしの世帯をターゲットにしたいならよい方法だ。

DM(ダイレクトメール)

紙媒体広告の中でも堅調と言われており、個人や法人宛に郵便で送ることができる広告である。

郵便で送る場合には一般的なハガキの他、通常のハガキの2倍の情報を詰め込むことができる圧着ハガキ、複数の広告を同封できる封書のいずれかを選択できる。その時々で伝えたい情報量に合わせて形態を選べることが特徴だ。

現在は見込み客の情報をあらゆる手段で収集したうえで、一元管理・分析し、狙ったターゲットへ届けることが可能となっている。そして何より、顧客の行動をリアルタイムに追跡することにより最適なタイミングでアプローチすることができるため、キャンペーンの周知などに活用すると効果的。

業者に発送代行を委託したときの1枚あたりの相場価格は、1,000通送る場合、ハガキが約70円、圧着ハガキが約90円、封書が約80円とされる。

店頭リーフレット(ショップカード)

リーフレットやショップカードは、店のコンセプトや商品、店舗へのアクセス方法やサイトURLなど、最低限の店舗情報をコンパクトに伝えられる広告の一つである。

サイトURLはフォントで記載するだけでなく、QRコードを載せればアクセスもしやすくなるだろう。比較的持ち運びが容易で気軽に持ち帰ってもらいやすいのがポイントだ。

レジ前付近やテーブルに置けばリピートの促進ができる。また、路上看板付近に設置すれば、興味はあるがまだ入店するほどではない、といった見込み客へも積極的にアピールしていくことが可能だ。その他に、ターゲットが明確に決まっている場合には、自分の店以外のスペースに置くのもよい方法だ。例えば女性客を増やしたい場合には、女性が集まりやすいところに置いてもらうのがよいだろう。美容院、スイーツショップ、ネイルサロン、エステサロンといった場所なら、女性も多く訪れるはずだ。設置を頼む他店のリーフレットなどを自店に置けば、双方にメリットを生むこともできる。

リーフレットやショップカードの作成にかかる相場価格は、リーフレットが5,000部の場合は1部あたり約4.5円~8.1円、ショップカードが100枚の場合1枚あたり800円~3,000円とされる。

新聞・雑誌・フリーペーパー

新聞・雑誌・フリーペーパーといった媒体に、直接広告を掲載してもらうのもよいだろう。

シニア層や所得が高い世帯をターゲットにしたいときは、新聞そのものに広告を掲載すると効率がよい。購読者層が比較的ハッキリしているので、ターゲティングもしやすい。新聞の購読率は徐々に下がってはいるものの、その中ではシニア層および高所得者層の新聞購読率が高いとする調査結果が発表されている。

掲載にかかる相場価格は全国紙・地方紙、サイズによってかなり幅があり、1万円台や10万円台、100万円以上となる場合もある。

雑誌の販売額は年々下がっていると言われている。しかし、病院や銀行、美容院などの待合室には必ずと言っていいほど雑誌が置かれていることはプラスに考えられるだろう。また、そのように置かれている雑誌は必ずしも最新のものとは限らない。自店の広告の載った号が、どこかで長く置いてもらえる可能性もある。

雑誌に広告を掲載する場合の相場は、出版社や発行部数・サイズにより異なるが、モノクロ1ページだと約50万~150万円ほどとされる。

最後に、フリーペーパーだ。これにはさまざまな種類があるが、基本的には地域密着型の内容がメインである。割引クーポンを提供していることもあり、こういった特典を楽しみにしている読者も多い。また、無料なので新聞や雑誌を購読しない層にも手に取ってもらいやすいのもうれしい。

フリーペーパーは雑誌よりも掲載価格が安価だが、地域住民に向けて効率よく宣伝していくことができるだろう。中には、限定された発行エリアへのみ広告掲載を依頼することができる場合もあるため、広告費の節減も可能だ。

広告掲載費はサイズによって異なり、A4サイズ1ページだと約50~80万円1/16ページの相場は約3~5万円がおおよその相場である。

ターゲットや業種に合わせて使い分ける

ネット広告は即時性が高く、詳細なターゲティングが可能で、広告効果を目に見える形で確認できるというメリットがある。しかし、ネットに広告を出しても効果を感じられない場合には、紙媒体の広告のほうが合っているという可能性も十分に考えられる。

両方の特徴を理解したうえで、ターゲットやお店のコンセプト・環境などによっては紙媒体の広告も積極的に採用していくとよいだろう。

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