商材|IT・情報 2018.01.16

AIを使って効率的に集客する「リアルタイム空席検索サービス」が実用化

AIを使って効率的に集客する「リアルタイム空席検索サービス」が実用化

ランチ時のカフェ、二次会の居酒屋など「店舗まで行ったけど満席で入店できず非常に残念な思いをした」という経験は誰しもあるだろう。『VACAN(バカン)』は「そこが空いているか、1秒でわかる優しい世界」の実現のために開発されたリアルタイム空席検索サービス。

特許技術*に基づいた最適な表示

『VACAN』のサービスは、IoT、AIなどのテクノロジーを活用して店舗の空席を確認し、店舗のオペレーションを変えることなくお客様に情報を届けるというもの。具体的には、センサーやカメラを店舗の天井に設置。店舗の空席を検知して、空席があるかどうか、ない場合は順番待ちの人数なども確認し、どれくらいの待ち時間なのかをリアルタイムでデジタルサイネージに反映する。利用客はサイネージを見れば、どのお店に空席があるかがすぐにわかるというものだ。

* VDO [Vacant-driven Display Optimization] と呼ばれる特許技術群。利用者を便利に、店舗や施設の集客力アップに寄与する

『VACAN』のサービス

双方にメリットをもたらすサービス

実際に大宮駅ルミネで実験的に運用。ルミネ入口にデジタルサイネージを設置しているため、店舗の看板代わりにもなる。上層階にある認知されにくい店舗でも、サイネージを見れば店舗の場所と、その店舗に空席があるか、すべてが一目瞭然。お客様からは「実際に店舗に足を運ばなくても良いのは便利」という声が多いという。

店舗にとってはオペレーションを変えずに、すべて自動で実施してくれることが最大のメリット。空席があるかないかを都度手入力しなくていい。また、満席の場合は「〇分待ち」というように、混雑状況がわかるよう工夫をしている。「行列、席ごと」の曜日別、時間別の客入り傾向を分析し、店舗運用を最適化できることもメリットのひとつだ。

デジタルサイネージのイメージ

空席のリアルタイム情報で集客

今後はサイネージだけでなく、連携ポータルサイトからも情報を提供し、さらに店舗の地図、位置情報などにも対応する予定。また、事前の設定でクーポンの発行もできるようになるという。空席がある場合には来店促進につなげるため、待ち時間がある場合は他店舗に流れないように、クーポンを集客のツールとしてより活用することができる。

新たなサービスを開発し続ける『VACAN』の今後に注目していきたい。

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