2018-09-26
海外向けグルメメディア・アプリを徹底比較|特徴・選び方をまとめて紹介!
日本政府は2020年に訪日外客数を4,000万人に伸ばすことを目標として掲げている。飲食店は、訪日外客をより多く呼び込むことができれば、売上を上げるチャンスにつながるため、今後インバウンド対策がより重要になってくるだろう。
まずは、お店を外国人旅行者に知ってもらうために、海外向けのグルメメディアやアプリを積極的に活用してみてほしい。
目次
飲食店がインバウンド需要を捉えるには?
ご存知の方も多いだろうが、訪日外客数は年々増えている。日本政府観光局の統計によると、2017年度の訪日外客数は約2,869万人を突破。2015年度の訪日外客数が約1,973万人だったことを考えると、2年で約1千万人近くも増えたことになる。
また、訪日外客の消費活動は「商品の購入」から「体験の購入」へと移行しているため、飲食にかける費用も増加傾向にある。この点からもわかるように、今後の日本でインバウンド需要を捉えることがますます重要になる。
特に力を入れるべきは、訪日外国人の集客をしっかりと行うことである。海外向けグルメメディアを把握し、訪日前の外国人客にアプローチする宣伝方法を活用すべきだろう。
海外向けグルメメディアの効果とは?
訪日外国人客の多くが参考にしているのは、海外向けグルメメディアだ。そのため、海外向けのグルメメディアを利用すれば、旅マエ・旅ナカ・旅アトのすべての旅行シーンでの集客効果が期待できる。
メディアを利用すると旅マエにお店を知ってもらえるきっかけとなり、旅ナカで飲食店を決める外国人に対してアプローチができる。
また、実際に来店してくれた外国人が、旅アトに口コミを書いてくれれば、さらなる集客が期待できる。こうした効果を得るためには、多言語メニューの作成・クレジットカード決済の対応・外国人への接客対応の見直しなど、インバウンド対策を進める必要がある。
もしも、インバウンド対策ができていないのであれば、それらをフォローしてくれる海外向けグルメメディアを利用するのも一つの選択肢だろう。
海外向けグルメメディア・アプリ9選!
海外向けグルメメディアの利用目的を考えて、店舗にあったメディアやアプリを選ぼう。「どの客層に対してアピールしたいのか」「インバウンド対策はできているのか」など、自店の状況によって、活用すべきメディアも変わってくる。
ここからは、代表的な海外向けグルメメディアやアプリを紹介していくので、インバウンド対策の参考にしてほしい
favy JAPAN

https://info.favy.jp/pg/LP03.html
「favy JAPAN」は、さまざまな国の言語に対応している海外向けの大手グルメサイトだ。多くの外国人に見てもらえるように、Facebookへの掲載や動画配信なども行っている。顧客管理や予約管理ツールが無料で利用できる。
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- 対応言語:英語・簡体中文・繁体中文・フランス語・スペイン語・韓国語・タイ語
- 月間訪問者数:Facebookフォロワー数 246万人、サイト月間閲覧者数(favy) 6,000万人
- 登録店舗数:3万店(favy)
- 掲載費用:favyプレミアムプランのオプションとして3万円~
- 予約・注文機能:予約対応 ◯、注文機能 ×
- その他サービス:ソーシャルメディアへの広告配信、ホームページの作成
SAVOR JAPAN
「SAVOR JAPAN」は、作り手の思いが伝わるように、店舗紹介のほかに、料理人の紹介ページが設けられているグルメサイトである。
また、外国人の予約対応が不安な店舗でも、店舗情報を掲載しているページにヘルプデスクの専門ダイヤルが設けられているので安心できる。
※現在ヘルプサポートがあるのは、英語版のみ
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- 対応言語:英語・中国語・台湾語・韓国語
- 月間訪問者数:サイト閲覧数の公表なし
- 登録店舗数:
・SAVOR JAPAN(英語) 2,000店舗
・SAVOR JAPAN(アジア) 600店舗 - 掲載費用:
・SAVOR JAPAN(英語) 初期費用3万円 月額費用5,000円
・SAVOR JAPAN(アジア) 初期費用9万円 月額費用5,000円
※ただし、掲載条件としてヒトサラ店舗ページがあること、料理人ページがあること、おすすめBEST3の掲載があることが必要 - 予約・注文機能:
・予約対応 ◯ ※英語のみ対応
・注文機能 × - その他サービス:ヘルプデスク、海外の検索サイトや関連サイト、SNSにおける広告とSEO対策、言語専門ダイヤルの設置、オンラインリクエスト予約フォームの設置
GURUNAVI
「GURUNAVI」は、日本向けの大手グルメサイトの「ぐるなび」の外国版サイトである。日本語で食材・調味料・調理方法を登録するだけで、店舗の外国語版ページに自動的に翻訳されるシステムを搭載しているので、リアルタイムに情報発信ができる。
- 対応言語:英語・簡体字・繁体字・韓国語・インドネシア語・マレーシア語・タイ語
- 月間訪問者数:サイト閲覧数の公表なし
- 登録店舗数:約8万7,000店(2017年10月時点)
- 掲載費用:
・ビギナー会員 月額1万円
・販促正会員プラン 月額5万円~ - 予約・注文機能:
・予約機能 ◯
・注文機能 ×
※「外国語コンシェルジュ」による電話予約代行はオプションサービス - その他サービス:レストランメール配信システム
LIVE JAPAN
「LIVE JAPAN」は、訪日外国人向けの観光名所や飲食店など、幅広い情報を紹介しているサービスだ。トリップアドバイザーと連携しているため、店舗情報の掲載ページにはトリップアドバイザーの口コミが表示される。
- 対応言語:英語・簡体字・繁体字・韓国語・タイ語・インドネシア語・マレー語・日本語
- 月間訪問者数:
・サービス利用者数 250万UU(ユニーク数)
・Facebookファン数 120万人 - 登録店舗数:5,900件以上(2018年7月時点)
- 掲載費用:年間契約で月額3万円~
※ページ制作費、動画作成は別途費用が必要 - 予約・注文機能:
・予約機能 ×
・注文機能 × - その他サービス:動画制作、多言語への翻訳、施設掲載店同士のビジネスマッチング、訪日外国人向け対策講座
Voyagin(ボヤジン)
「Voyagin」は、予約注文をWEB上で完了できる訪日外国人向けのグルメサイトである。事前決済方法を採用しているため、キャンセル料を完全保証してくれる。
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対応言語:英語・簡体字・繁体字- 月間訪問者数:200万PV、月間予約者数5万以上
- 登録店舗数:595店
- 掲載費用:初期登録費用10万円、年間管理費24万円(月あたり2万円)
- 予約・注文機能:
・予約機能 ◯
・注文機能 ◯ - その他サービス:キャンセル料の完全保証、予約情報の蓄積
tripla App
「tripla App」は、訪日外国人が旅マエや旅ナカに利用するサポートアプリだ。外国人旅行者がアプリをダウンロードすることで、旅行中のツアーやレストランの案内・予約をサポートしてくれる。
飲食店がtripla Appに情報を掲載すれば、外国人旅行者が飲食店を探しているときに、優先的に案内をしてくれる。
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対応言語:英語・簡体字・繁体字・韓国語・日本語- 月間訪問者数:20万ダウンロード以上
- 登録店舗数:250店舗と予約サイト「東京カレンダー」、「一休レストラン」、「ホットペッパーグルメ」に掲載している全レストラン
- 掲載費用:初期費用0円、手数料は送客人数に応じて発生
- 予約・注文機能:
・予約機能 ◯
・注文機能 × - その他サービス:店舗紹介やメニューの多言語化
Japan Foodie
「Japan Foodie」は初期費用や導入費用のかからない、成果報酬型のアプリサービスである。事前決済やスマホ決済に対応している。
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- 対応言語:英語・簡体字・繁体字
- 月間訪問者数:サイト閲覧数の公表なし
- 登録店舗数:約360店舗(2016年)
- 掲載費用:
・初期費用/月額費用 0円
・手数料/送客料 要問い合わせ - 予約・注文機能:
・予約機能 ◯
・注文機能 ◯ - その他サービス:多言語HP作成、海外SNS運用、インフルエンサーマーケティング、コンテンツ制作、インバウンドコンサルティング
情報を的確に届けるためには?
掲載するメディアや利用するアプリを決定したら、いかに的確に情報を届けるかを考えなくてはいけない。日本語を外国語にそのまま訳すと、ニュアンスの違いから料理の説明やお店でのマナーが上手く伝わらない場合もある。
また、インバウンドを狙うのであれば訪日外国人が求めているサービスについて考える必要がある。掲載する際にも、文章以外に、写真や動画を効果的に使うことが大切だ。






