悩み解決|コスト 2018.11.27

経営状況を改善できる!外食業界注目の飲食店向けシェアリングサービス8選

経営状況を改善できる!外食業界注目の飲食店向けシェアリングサービス8選
1
そもそもシェアリングサービスって何?
2
飲食店向けシェアリングサービスの種類
3
利用したいシェアリングサービス8選
目次
食材のロスを減らし、かつ店舗のアイドルタイムを有効活用して人件費や店舗の運営費を抑えられるというのは、飲食店にとっては大変ありがたい話だ。しかし、自店舗の運営や経営を改善するだけで、これを実現するのは難しい。そこで、今回は食材ロスやアイドルタイムの飲食店の遊休スペースを有効利用する、シェアリングサービスを紹介しよう。

シェアリングサービスとは?

飲食店のオーナーや店舗責任者は「食材ロスを減らして仕入の無駄をなくしたい」「店のアイドルタイムを有効活用して、無駄なく売上につなげたい」などと考えることが多いのではないだろうか。
食材ロスに関しては、多くの飲食店が頭を悩ませている経営の重要課題だ。無駄のない発注を心掛けても、各メニューの注文数が正確にはわからない以上、どうしてもロスが発生してしまう。店のアイドルタイムに関しても、人件費と売上のバランスによっては赤字になってしまうこともあるだろう。そんな悩みを解決してくれるのが、シェアリングサービス/シェアリングエコノミーだ。

まずは、シェアリングサービス/シェアリングエコノミーとは何かを紹介しよう。
例えば、最近テレビCMなどでも取り上げられているデリバリーサービス「UberEATS(ウーバーイーツ)」などは、飲食店におけるシェアリングサービス/シェアリングエコノミーである。このサービスは「人材シェアリング」と呼ばれており、配達人を複数店舗がシェアすることで、配達員にかかるコストや手間を削減することができる。このようにコストを削減して必要なサービスやモノだけを享受できるという点が、シェアリングサービス/シェアリングエコノミーの最大のメリットと言える。

しかし、こうしたサービスの利用にあたって、デメリットがあることにも留意しなければならない。特に、何かしらのトラブルが起こる可能性が高まる、というのは大きなデメリットだ。人材にせよ、店舗などの空間にせよ、不特定多数の人と一定のモノをシェアするのがシェアリングサービスの特徴で、多くの人が介在すればするほどトラブルが発生する可能性は高まる。さらに、最近始まったばかりのシェアリングサービスは、まだ法整備が追い付いていないという懸念もある。
ただ、こうしたデメリットはあるものの、シェアリングサービス/シェアリングエコノミーを利用するメリットが大きいことも事実だ。トラブルなどを避けるために十分注意しながら、賢くサービスを利用することをおすすめする。

飲食店向けシェアリングサービスの種類

ここでは飲食店向けのシェアリングサービスの種類を紹介する。一口に飲食店向けのシェアリングサービスといっても、その種類はさまざまだ。「空間シェアリングサービス」「フードシェアリングサービス」「人材シェアリングサービス」の3種類について、それぞれの概要を紹介しよう。

空間シェアリングサービス」とは、その名の通り、飲食店のスペースを貸し出して利益を得ることができるサービスだ。例えば、店のアイドルタイムなど、使用していない遊休スペースを他者に貸し出すことで空間を無駄にせず、一定の売上を確保することができるのだ。

フードシェアリングサービス」は、食材ロスに悩まされている飲食店にとってはうってつけのサービス。社会問題にもなっているフードロスを減らす試みとして、食材ロスとなってしまいそうなモノをシェアし合うことができる。損失として計上していた食材が利益に変わるというのは大きなメリットだろう。

また、先ほど一例として挙げたUberEATSなどが代表的である「人材シェアリングサービス」は、必要な人材をシェアすることができるもの。人材不足が問題とされる飲食業界において、最低限の人件費だけで必要な人材を確保できる人材シェアリングサービスは、まさに画期的なサービスだ。求人広告などを出すよりも安価で人材を確保できるという魅力がある。

利用したいシェアリングサービス8選

飲食店オーナーの悩みを解決してくれるシェアリングサービスは数多く存在する。そこで、「空間シェアリングサービス」「フードシェアリングサービス」「人材シェアリングサービス」について、今注目のサービスを紹介するので、サービス導入の検討材料にしてほしい。

空間シェアリング

まずは、今話題の空間シェアリングサービスを紹介する。店舗のアイドルタイムや空きスペースを活用して利益を生み出したいという飲食店におすすめだ。



ecbo cloak(エクボクローク)


「ecbo cloak」は、お店の空いているスペースに、コインロッカーと同価格で荷物を預けられるサービスだ。観光客が多く利用しており、少しのスペースがあれば取り入れることができるので、空間シェアリングサービスの中でも比較的導入しやすい。カフェやレストラン、居酒屋など、業態を問わず取り入れることができる。店舗のアイドルタイムや空きスペースを有効活用して収益化したい飲食店におすすめのサービスだ。
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軒先ビジネス


レストランや居酒屋、カフェなどの店舗内の一角や、軒先のスペースを貸し出す空間シェアリングサービスだ。店舗付近の一角にポップアップストアを開きたいユーザーや、サービス提供の場を求めているユーザーに、店舗の空いているスペースを貸し出すことができる。日額や月額など時間を区切って利益を得ることができるので、店舗が営業していない時間に貸し出しをして利益を出すことが可能になる。
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Spacee(スペイシー)


「Spacee」も今話題の空間シェアリングサービスで、貸会議室や仕事のスペースを貸し出すサービスを行っている。ユーザーは、ホームページやアプリから借りたいスペースの条件を入力して検索を行う。飲食店の登録も多数あり、貸会議室やパーティ会場などとして利用されている。アイドルタイムだけでなく、営業時間外にも活用できる空間シェアリングサービスだ。
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フードシェアリング

次にフードシェアリングサービスを紹介する。食材ロスに悩んでいる飲食店のオーナーはぜひ参考にしてほしい。



WINE LIST


「WINE LIST」はワインと相性の良い食事を提供する飲食店で導入したいフードシェアリングサービスだ。グラスワインだと風味が落ちてしまうし、ボトルで提供すると在庫が動かないという問題が発生してしまう。しかし、「WINE LIST」がワインセラーとしての役割を果たすことで、ワインの保管やそれに伴うスペースの損失を補うことができる。特に、小規模店舗でワインのロスに頭を抱えている店舗におすすめのサービスだ。

TABETE


テレビや新聞など各種メディアでも取り上げられている「TABETE」というサービスは、フードロス削減のため、飲食店と「食べ手」をつなぐWebプラットフォームだ。天候や他店でのイベントなどが集客に大きく影響する飲食店において、食材の在庫管理を完璧に行うのは不可能に近い。そこで、ロスになりそうな食材をユーザーに対して販売するサービスを展開しているのがこの「TABETE」である。無料で登録できるので、登録しておいて損はないだろう。

Reduce GO


「Reduce GO」も食材ロスを削減するフードシェアリングサービスとして非常に有効である。ユーザーは、月額1,980円で周辺の余剰食品の一覧から探して注文することができる。注文後、指定の時間にユーザーが引き取りに来るシステムになっているため、店舗側に負担がかからないのが特徴だ。「Reduce Go」を利用することでサービス収益の一部を還元されるだけでなく、新規顧客へのアプローチにもつながる。
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人材シェアリング

最後に紹介する人材シェアリングサービスは、人材確保が非常に厳しい飲食業界にとって重要な役割を担っている。人材不足で悩んでいる飲食店オーナーはぜひ導入を検討してみてほしい。



UberEATS(配達人シェア)


「UberEATS」はテレビCMやSNS広告でも頻繁にPRされており、知っている方も多いのではないだろうか。派遣などのサービスとは異なり、登録している配達員が一般人で、空いた時間に配達をしてもらえる仕組みだ。ユーザーにとっては空き時間を有効に利用することができ、飲食店にとっては最低限の人件費でデリバリー事業の参入ができるので、近年導入する店舗が増えている人材シェアリングサービスである。

Sync Up


多くの飲食店の悩みである人手不足を補うために「SyncUp」を利用する飲食チェーン店が増えている。このサービスは「ヘルプ枠」を掲載することで、その時間帯に稼働できる人員を確保できるというもの。時間帯によっての人手不足を補うため、社員やアルバイトの採用を考える店舗も多いだろうが、採用コストや採用担当者の手間がかかってしまう。しかし、チェーン店の他店スタッフや退職済みのスタッフなど、時間の空いているスタッフが「ヘルプ枠」で稼働できるようになれば助かる場面も多いはずだ。
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一石二鳥のシェアリングサービス

さまざまな種類のシェアリングサービスを紹介したが、飲食店にとって無駄を売上に転換できるシェアリングサービスはまさに一石二鳥のサービスと言える。無料で利用開始できるサービスも多いので、飲食店オーナーはこの機会に導入を検討してみてはいかがだろうか。

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