悩み解決|経営 2018.09.25

中食需要を取り込むには?|宅配・デリバリー代行サービス比較5選!

中食需要を取り込むには?|宅配・デリバリー代行サービス比較5選!
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デリバリービジネスのハードル
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宅配・デリバリー代行サービスとは?
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宅配・デリバリー代行サービス提供会社5選

目次

デリバリー機能を持たない飲食店であっても、宅配代行サービスを利用すればデリバリービジネスを実現することができる。この記事では、利用条件や対象エリアなどを比較しながら、おすすめのサービス提供会社と、テイクアウトに関するアプリもご紹介! 売上の向上と店舗の将来的な存続を見据え、デリバリー事業への参入と合わせて検討してみてほしい。

デリバリーで中食産業に参入しよう!

昨今の外食市場は、他業種との競争の激化や低価格化、原材料費の高騰や日本人の節約志向などにより、売上のさらなる向上や市場拡大を期待し続けるのは難しい状況と言える。

一方で、デリバリーテイクアウトといった中食(なかしょく)市場は、近年継続的な成長を見せている。高齢者人口、共働き世帯や単身世帯の増加、働き方の多様化などに伴い、主婦の社会進出も増え続けている。このような社会状況やライフスタイルの変化が中食産業の好調を後押ししている。

世界的に見ても、中食であるデリバリー市場は拡大の一途をたどっている。欧米やアジアを中心に、勢いのあるベンチャー企業やスタートアップが次々に登場しているのが現状だ。日本においても、競争が激化する飲食業界を生き抜くには、中食を望む人々の需要に応えていくことが必要となりそうだ。

売上が伸びにくい時間帯があったとしても、そこにデリバリーの注文が入れば、人件費や材料費を無駄にせずに済む。経営をより安定させられる。しかし、「自分の店のメニューはデリバリーに適さないのでは?」と不安な方もいるかもしれない。宅配やデリバリーと言えばこれまでは寿司やピザが主流であった。今後は、これまでの宅配のイメージや枠に収まるのではなく、バラエティーに富んだメニューに加え、他にはないサービスの充実こそが期待されているのだ。

デリバリー事業のイメージ

デリバリービジネスのハードル

実際にデリバリーを検討してみると、乗り越えるべき壁がいくつか存在すると気づくかもしれない。

例えば、配達に使用する車やスクーターをはじめ、保険料、駐車場代が不可欠となる。それなりの設備投資は避けられないだろう。配達スタッフを置くなら人件費もかかる。また、デリバリーサービスのスタートを広く知ってもらうために、販売促進のコストも考慮に入れておきたい。チラシやDMなどの配布に加え、Web上で宣伝を行う必要も出てくる。デリバリーに適した売れるメニューの考案に加え、おいしく食べてもらえる状態で届ける方法を工夫する必要もある。注文の受付や問い合わせを誰が担当するのか、クレームがきたときの対処方法は?といった問題も解決していかなくてはいけない。

ここまで挙げただけでも、人経費に余裕がない飲食店であれば、思わず頭が痛くなるような悩ましい問題がいくつもある。売上アップにつながる可能性が高いデリバリービジネスを実現するのは、やはり難しいのだろうか。宅配事業のノウハウや初期投資のための潤沢な資金がそろわない状況で、これらの課題を一気に解決してくれるのが、「宅配・デリバリー代行サービス」だ。

宅配・デリバリー代行サービスとは?

宅配・デリバリー代行サービスを活用することで、デリバリー事業への参入に立ちはだかるさまざまな問題をクリアできる。そもそも、宅配・デリバリー代行サービスとはどのようなものなのか。日本では2016年秋からサービスが開始されている「Uber Eats(ウーバーイーツ)」を例にご紹介しよう。

Uber Eatsは、世界中で導入されている配車サービス、「Uber(ウーバー)」が運営している。お客様はUber Eatsのスマホアプリを通じて、届け先と注文内容を指定する。支払いはスマホのクレジット決済で完結するので、店側で対応する必要はない。飲食店が作った料理を配送するのは、Uber Eatsに登録している配達パートナーたちだ。ちなみに彼らは個人事業主で、自分の都合がつく時間だけ配送に従事している。お客様は配送状況をアプリから確認できる仕組みだ。もしトラブルが起こった場合には、Uber Eatsのカスタマーサポートが問い合わせに応じる。

Uber Eatsのような宅配代行サービスがあれば、配達環境がない飲食店でもデリバリービジネスの展開が可能となる。新たに「配達」という新しい業務が増えることはないので、これまでと変わらず店側は調理に専念できる。販路の開拓に追われることもない。設備投資のリスクを最小限に抑え、スピーディーにデリバリービジネスへの参入がかなうのだ。

お客様側は多くのレストランメニューから注文ができるため、ホームパーティ用のメニューや、隠れた名店メニューなど、わざわざ出向くことなく数十分以内で配達してもらえるメリットがある。

一方で配送手数料が料金に含まれているため、実店舗のメニューより若干割高に設定されている。また配達エリアの配送料は配達パートナーの数と注文数によって変わるため、混雑時とそうでない時の値段が異なるというデメリットもある。

しかし宅配サービスは、「その場所へ行く手間が省ける」、「一度に複数の店舗メニューを注文できる」、「玄関先まで料理を運んでくれる」、「公園などの建物外にも届けてくれる」といった様々なニーズやウォンツに対応しているため、消費者にとっては総じて便利なサービスだと言えるだろう。

一方加盟店においては、受発注処理にかかる雑務に手間を取られることもなく、配達員の確保や、それにかかる人件費を気にすることもなく、入ってくる料理の注文を次々と準備するだけでデリバリー運営を実現することができる。また、なんといっても普段実店舗に足を運んでくれない新たな顧客開拓という魅力もあり、さらにデリバリーによる口コミ効果も十分に期待できる。

配達手数料や加盟料など、提携店舗側が支払う費用はそれぞれのデリバリー・宅配代行サービスによって違う。Uber Eatsの場合、混雑する時間帯やエリアによってかかる配送費用が変動する場合もある。また基本料は各都市によって違う。事前に各サービスの料金体系をしっかり確認しておこう。

宅配・デリバリー代行サービス会社5選

次に、宅配・デリバリー代行サービスを5つ紹介する。デリバリー事業のスタートを後押しできるよう、それぞれが特色あるサービスを打ち出している。提供エリアや提携店舗数などを参考にしながら、自分の店舗に適したサービスを選んでほしい。

fineDine(ファインダイン)

fineDine(ファインダイン)ロゴ

「fineDine」は、宅配寿司「銀のさら」を手がけるライドオン・エクスプレスが運営している。配達で使用するスクーターや印刷物などの販促にかかる初期費用は発生しない。店から20分以内の配達に対応。メニューによっては利用できない場合もある。また希望するプランによって、月額費が発生する場合がある。

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リスクゼロではじめるデリバリーサービス

サービス提供エリア
登録費用(初期費用と代行手数料)
配送手数料
提携店舗数
東京、横浜
要問い合わせ

900店以上




Uber Eats(ウーバーイーツ)

Uber Eats(ウーバーイーツ)ロゴ

「Uber Eats」は、スマホ一つで注文から決済まで行える手軽さが特長だ。2016年に日本でのサービスをスタートして以来、少しずつ提供エリアを拡大している。レストランパートナーとなるには審査の通過が必要である。トラブルがあった場合にはサポートセンターが対応する。

サービス提供エリア
登録費用(初期費用)
配送手数料
提携店舗数
東京、横浜、川崎、大阪、京都、神戸
要問い合わせ
都市により異なる
1000店以上




出前館

出前館ロゴ

弁当や中華、洋食などの多様な業種が見られる「出前館」は、インターネットを活用した出前サービスで飲食店の支援を行うサービスだ。アクセス分析やコンサルティングを実施することで、提携店舗と共に集客や売上アップを目指す。コールセンターによるサポートも行っている。

サービス提供エリア
登録費用(初期費用)
配送手数料
提携店舗数
全国
要問い合わせ※月額出店費用 3,000円/店

17,000店以上




楽天Delivery

楽天Deliveryロゴ

「楽天Delivery」は、飲食店を中心とする幅広い業種の宅配を手がけている。利用したお客様は楽天ポイントがもらえるため、リピーター獲得にも有効だ。楽天の各サービスに登録するユーザーへ向けてアピールができるのも特長である。配送手段の提供も行う楽天デリバリープレミアムもある。

サービス提供エリア
登録費用(初期費用)
配送手数料
提携店舗数
全国
要問い合わせ

12,000店以上




デリズ

デリズロゴ

マルチプル・デリバリーという形態のサービスを提供する「デリズ」では、飲食店の代行デリバリーに加え、独自に店舗で調理した30業態以上の料理も宅配する。提供する料理は、自社開発と全国から集めたご当地グルメなどを中心に70種類。

サービス提供エリア
登録費用(初期費用)
配送手数料
提携店舗数
全国
要問い合わせ

約340店


デリバリーが難しいならテイクアウトを!

宅配デリバリー代行サービスの利用を希望したとしても、提携会社がサポートするエリアに自分の店舗が含まれていないケースもあるかもしれない。そんな時はテイクアウトで中食の需要に応えてみるのもひとつの手だ。テイクアウトをサポートするアプリも数多くあり、気軽に始められるものもある。

例えば、時間帯や価格の変更を設定しやすい「テイクアウトナビ」、スマホで簡単に操作ができる「PICKS(ピックス)」、ランチのテイクアウトを手がける「POTLUCK(ポットラック)」などのサービスが登場している。これらのサービスを上手に活用してデリバリーやテイクアウトの運用を行い、さらなる売上アップを目指してほしい。

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