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開店・運営|資金・助成金2021.01.05
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[飲食店必見]飲食業界クラウドファンディング実績No1に成功ノウハウを徹底取材

[飲食店必見]飲食業界クラウドファンディング実績No1に成功ノウハウを徹底取材

近年、新しい資金調達の方法としてクラウドファンディングが注目されている。一般的には資金調達として活用される手法だが、飲食店においてはお店のPR・集客としての効果が見込まれ、今までにはない画期的な集客方法として注目を集めている。


今回は、飲食店向けのクラウドファンディングサポートに特化した「Make Story」というサービスを提供するリディッシュ株式会社に取材をした。
どのようにしたら飲食店がクラウドファンディングで成功できるのか、普段は聞くことのできないノウハウを公開する。

そもそもクラウドファンディングとは?

クラウドファンディングとは「群衆(Crowd)」と「資金調達(Funding)」を掛け合わせた造語であり、インターネットを通じて不特定多数の個人から少額の資金を集めるものである。
クラウドファンディングは提案者の夢や情熱に興味を持った人や応援したいファンが資金の援助を行うという特徴がある。

気になるクラウドファンディングの種類

クラウドファンディングは「寄付型」「購入型」「投資型」に分けられる。
これらの違いを一言で説明するとリターンの有無、リターンの内容だ。リターンとは自身のプロジェクトを支援してくれた個人にお礼として返す金銭や品物、サービスのことである。

現在飲食店で最も多く活用されているクラウドファンディングは購入型だ。購入型は、支援の対価として、商品やサービスといったリターンを支援者に送る。リターンの例として、手書きの手紙や食事券、マグカップ等がよく使用されている。

「寄付型」「投資型」について知りたいという方は下記の備考欄を見てほしい。


飲食店がクラウドファンディングを活用する理由

多くの方にお店を効率良く知ってもらえる。

国内には大きく3つのクラウドファンディングのプラットフォームが存在する。マクアケ、CAMPFIRE、Ready forだ。国内最大級の規模を誇るマクアケには100万人以上のユーザーが登録されており、一度掲載するだけでも数万〜数十万のPVを獲得することができる。有名グルメ雑誌でも、多くて数千の閲覧者ということを考えると、一度にかなり多くの認知を獲得できるということになる。

事前売り上げを獲得。さらには連客効果も。

多くのグルメメディアは基本的に予約までの獲得となる。世の中的に話題になっているようにノーショウのリスクがそこには潜んでいる。一方、クラウドファンディングは支援した段階で決済まで完了されているので、このリスクがなくなる。
また、これまで実施されている飲食店のクラウドファンディングは事前コースの販売という形を取られている。当然、コースを購入された方はお一人ではなく2~4人で来店されるため、仮に100人の支援者が集まった場合、200~300人近くのお客様がネット上に行列を作り、来店を待ち望んでいるという形をつくることができる。

店舗外での繋がりを作り、リピーターへ

一般的にクラウドファンディングのページは、3,000~4,000文字の文章と写真・動画などで構成される。通常の集客メディアと異なり、料理の紹介はもちろん、オーナーや料理人の思いや食材へのこだわり、なぜこの店を始めたのかなど、普段は触れることができない部分まで深く入り込み訴求をすることができる。
この思いに触れることで来店前からお店に共感を生み、さらに来店され実際にサービスを受けることで、よりファンになることでリピーターを生み出している。

また各クラウドファンディングプラットフォームはお客様と1to1でやりとりができるメッセージ機能を備えている。なので、実際にご来店いただいた後にも御礼のメッセージや、新しいコースのご案内を行い、店頭以外でのお客様との接点を作り出すことができる。

実際、取材させていただいたリディッシュ株式会社のマーケティングディレクター坂口さんは、「クラウドファンディングで儲けようとするのではなく、未来のファン、リピーターを作ることが重要だ」と話していた。


クラウドファンディングのデメリット

ここまでクラウドファンデングのメリットを話してきたが、もちろんデメリットもある。デメリットには、以下のことがあてはまる。

WEB上で不特定多数に公開され、削除することができない

クラウドファンディングを活用しプロジェクトを公開すると、原則としてWEB上から削除することができない。プロジェクトが終了してもページがずっと残ってしまう。
万が一資金が集まらずプロジェクトが失敗してまった場合もweb上に残ってしまうため人気のない店と判断されかねない。

クラウドファンディングの流れ

クラウドファンディングのおおまかな流れは下記の通りだ。

1,アカウントの登録
2,プロジェクトページの作成
3.プロジェクトページの審査
4,プロジェクトの公開
5,プロジェクト終了・支援者へお礼


プロジェクトページを作成

審査に通ったら本格的にプロジェクトを公開する準備を行う。どんなプロジェクトにしたいのか、プロジェクトページでどのように店舗を表現していくかの方針を決め作成に取り掛かる。プロジェクトページでどれだけ多くの閲覧者の心を掴むかが成功に繋がるだろう。

プロジェクトを公開

プロジェクトページを作成したら、ページを公開し本格的に資金集めを行う。しかしプロジェクトをWEB上で公開するだけでは不十分だ。一人でも多くの人に認知してもらうために、SNSを活用するなど積極的にPRを行う姿勢が大切である。

プロジェクト終了・支援者へお礼

プロジェクトが終了したら支援してくれた方にリターンを送る。リターン次第で今後ファンになるかどうか影響する可能性が高いと考えられるため非常に重要だ。

支援者へのリターンを忘れないようにすることはもちろんのこと、手紙やメッセージなど支援者を喜ばせるひと工夫をすべきだ。そうした姿勢が支援者に響き根強いファンになるかもしれない。

また、目標の金額に達成しなくても、援助された分の金額は、使用できると考えている人がいると思うが、目標金額に到達しなかった場合1円ももらえないということもある。
資金の受け取りには「All or Nothing方式」と「All in方式」と2種類あるのだ。
前者の場合目標金額に達しなければ1円ももらえない仕組みとなっているため注意が必要だ。

「All or Nothing方式」と「All in方式」の詳しい説明が気になる人は下記の備考欄を見て欲しい。

ではどうして失敗してしまうのか!?
次章ではクラウドファンディングを活用してもお金が集まらない店舗の特徴について解説していく。

お金が集まらない残念な店舗の特徴とは!?

クラウドファンディングを活用してもお金が集まらない店舗にはどのような特徴があるのだろうか。
お金が集まらない店舗の特徴を下記にまとめた。

1,商品、店舗に価値を感じない
2,積極的なPRを行わない

商品、店舗に価値を感じない

お金が集まらない店舗は商品や店舗に価値を感じないといえるだろう。それは料理人や店舗のポテンシャルの話ではない。もちろんポテンシャルが高いに越したことはないがそれと同等、もしくは、それ以上に大切なことがある。
それはどんな人にどのような価値を与えるかが明確になっていることだ。

どんなに華やかなお店でも、誰一人として価値を感じなければ意味がないだろう。
お店の強みやこだわりを表現するだけではなく、お客様が今何を望んでいるのか、どんなことで喜んでいただけるのか、お店の目線とお客様目線の両方で伝えることを作っていく必要がある。

どんな人にどんな価値を与えるのかを再認識し、プロジェクトページで表現しよう。

積極的なPRを行わない

クラウドファンディングの落とし穴として、掲載すれば勝手にお金が集まると勘違いする人がいるがそうした考えは大きな失敗を引き起こす。掲載したからと言って多くの人に認知してもらえるとは限らないからである。そのためこまめにPRをしなければならない。

既存のお客様へのご案内や店頭でのチラシ・ポスター、SNS・HPでの告知などありとあらゆるお店のリソースを導入して告知を行う。

認知される母数が多ければ多いほど支援金が集まる可能性が高まるだろう。
また、より多くの人に届けたいと信念をもって宣伝する姿勢へ好感を抱き支援者となる人が出てくる可能性も十分ありえる。

坂口さんは、「掲載さえしてしまえばお金が集まると思っている店舗と一人でも多くの人にPRしようと一生懸命取り組んでいる店舗とでは明確な差が生まれる」と語っていた。


クラウドファンディングで大成功を収めよう!

先ほどの章での内容も踏まえ、クラウドファンディングで成功を収めるためには下記の3点が大切である。

1,コンセプトが明確である
2,スタートダッシュ
3,プロジェクトに対する情熱がある

コンセプトが明確である

クラウドファンディングにおいてコンセプトがない、又はコンセプトがブレブレなプロジェクトは成功しないと言っても過言ではない。

店舗のコンセプトに興味、関心、共感を持った人々が支援者となるからだ。
コンセプトを明確にすることによって社会的意義や限定感、希少性を表すことができる。

コンセプトを考えるうえで最も重要視してほしいことは「誰に対して価値を提供するか」である。
「誰に」を明確化することにより顧客が店舗に足を運ぶ価値があるか、自分に適しているサービスかどうかが判断しやすい。

誰にどんな価値を提供するか明瞭にし、ページを訪れた人の心に刺さり二度見してしまうような表現をしよう。


スタートダッシュ

クラウドファンディングは最初の1週間でどれだけ資金を調達できるかで成功率が大きく変わってくる。そのため公開初日が勝負の命運を分ける最も重要な期間だといえる。
最初の時期でどれだけ支援が集まっているかにより、その後の支援者の心理にも影響を与えるだろう。

例えば公開して1週間が経過したプロジェクトの支援金が0円だった場合。そのページを見た人はどのように感じるだろうか?「人気がない」「価値がなさそう」と判断されてしまう。もし何かしらの価値を感じ支援しようと考えている人であっても支援金が0の場合不安に感じてしまうのではないだろうか?
プロジェクトの中間期、後期の支援者を掴むためにも1週目の結果は非常に重要だ。
それではスタートダッシュを好調にするには何をしたら良いのだろうか?
良いスタートをきるには下記の方法が効果的とされている。

・公開前、知り合いにクラウドファンディングを始めた旨を伝える・支援をお願いする
・SNSを活用しプロジェクトの報告、PR
・プロジェクトページでマメな情報更新

上記のように、まず自分がプロジェクトを行うことで、人々にどういった価値を与えるのかを認知してもらうことが良いスタートをきる第一歩となるだろう。



プロジェクトに対する情熱がある

「どれだけ本気度が高いかによって最終的な結果が変わってくる」と坂口さんは語っていた。
いくら尖った画期的な商品を持っていても熱意を持ってPRできない、多くの人に認知してもらいたいという欲求がなければ集まるものも集まらない。

情熱がなくても売るものが優れていれば一時的に集客できるかもしれない。
しかし長期的なリピーターになるには店舗、商品の質だけでなく当事者の情熱と信頼が重要になってくるだろう。

プロジェクトを支援してくれた方へのマメな連絡、少しでも多くの人に認知してもらえるようオンライン、オフライン共に積極的にPRを行う姿勢。そうしたひとつひとつの積み重ねが支援者の信頼と絆を深めることに繋がる。

あなたの本気度がより多くの人々の心を掴み、店舗の未来を創る根強いファンを生むきっかけとなるだろう。

個人でやる場合とクラウドファンディング支援の専門会社に依頼する場合の違いとは?

クラウドファンディングを始めようと考えている飲食店オーナーも、個人で一からプロジェクトを作り上げたり、PR活動をしたりするといったことに不安を感じるケースは多いのではないだろうか?

そのような不安を払拭するべくクラウドファンディング支援を行う会社・サービスが世の中にはある。今回取材させていただいたリディッシュ株式会社のサービス「Make Story」も同じである。

そこで今回坂口さんにクラウドファンディングを個人で行う場合と専門会社に依頼する場合の決定的な違いを解説してもらった。

結論から言うと決定的な違いは「徹底したお客様目線を持てるか」どうかだ。

お店が独自で作成する場合、自分たちのこだわりや強みを押し付けがちになってしまうケースが多い。

また一方でお店からすると当たり前のことすぎて、実は素晴らしい価値あることを強みとして認識していないケースも見られる。

飲食業界のことはもちろん、お客様が今なにを望んでいるのか・どんなもの、ことが流行っているのかなど、お店とお客様の両面を把握しているからこそ支援者が集まるページを作成することができる。

徹底したお客様目線でそのお店の本質を見つけ出し、一人でも多くの方へその魅力をお届けすることでまずはお店に一度足を運んでもらうためのきっかけを構築する。

この点が決定的なかつ最大のメリットと言えるだろう。

飲食業界のクラウドファンディングは実績No1の「Make Story」

リディッシュ株式会社が運営する「Make Story」は飲食店特化でこれまで多くの店舗を支援してきたクラウドファンディングサポートサービスだ。

多くの飲食店がクラウドファンディングに挑戦するも支援金はわずか数十万。そんな厳しい状況下の中「Make Story」は資金調達1,000万越えの実績が豊富にある。
更に「Make Story」はただ単に高額の資金を集めるだけではない。蓄積されたマーケティングノウハウをフル活用し、店舗のブランディングやリピーター生成など今後を見据えた支援も抜け目なく行う。

今後開業を検討している人や資金繰り、集客に頭を抱えている店舗は「Make Story」にクラウドファンディングを依頼することがお悩み解決の最短ルートかもしれない。

多額の資金援助を受け店舗の未来を創るリピーター、ファンを増やしていこう!

※備考
寄付型・・・その名の通りリターンのないクラウドファンディングです。主にNPOなどの非営利団体が必要とする活動資金に当てられることが多い。

投資型・・・融資型、ファンド型、株式型に分かれており、支援者に金銭的リターンが送られる。

All or Nothing方式・・・目標金額を達成すると資金を受け取れる仕組み。
メリット:①失敗しても手数料を払う必要がない ②支援者に熱が伝わりやすい
デメリット:①目標金額に達しなかったら1円も手に入らない

All in方式・・・目標金額に達しなくても資金を受け取れる仕組み。
メリット:①失敗しても集まった分の資金は手に入る ②気持ちにゆとりを持てる
デメリット:①失敗しても手数料がかかってしまう 

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