TOP  >  店舗設備  >  オーダーシステム  >  飲食店の呼び出しベル-チャイム、コールシステムの種類と最適化のメリット

2018-12-28

飲食店の呼び出しベル-チャイム、コールシステムの種類と最適化のメリット

飲食店の呼び出しベル-チャイム、コールシステムの種類と最適化のメリット
1
コールシステム最適化の必要性について
2
コールシステムの種類、メリットデメリット
3
進化する飲食店のコールシステム

「すみません」と飲食店で従業員を呼んでもなかなか席に来てもらえない、といった経験を持つ人は多い。自店舗ではそのようなことがないようにと考えていても、混雑時などはどうしてもオーダーや給仕が遅れてしまいがちだ。

今回は、そんな悩みが解決できる呼び出しベルなどのコールシステムについて紹介する。
オペレーションをスムーズに行いたい飲食店オーナーはぜひ参考にしてほしい。

コールシステム最適化の必要性とは?

従来であれば、お客様が店員を呼びオーダーを取る、という流れが普通であったが、現在はさまざまなコールシステムが利用されている。

便利なコールシステムを採用することによって得られるメリットは大きく、コールシステムを最適化することは飲食店運営において重要だ。適切なコールシステムを導入することによって、お客様が直接店員を呼ぶストレスが軽減される

まずは、飲食店で使えるコールシステムとそのシステムを導入した場合のメリットデメリットについて説明していく。

人手不足問題の解消

ただでさえ人手不足が深刻化している飲食業界。
人員が少ない中で店舗を運営するには、コールシステムの最適化が必要だ。

店舗に合ったコールシステムを利用することで、人手不足問題を少しでも解消していくことが可能となる。コールシステムを上手に使って、オペレーションをスムーズに行っていこう。

接客の向上、常連・リピーター獲得

お客様が常連化しない、リピーターにならない理由として、「味がいまいち」「お店が印象に残らない」「再来店するには遠い」などの理由が多く挙げられるが、その中には時々「店員の対応が悪い」という理由も含まれる。

「すみません」と店員を呼んでも、なかなか出てこない場合には、「対応が悪い」と感じてしまうお客様も多い。接客の向上や、お客様を常連化・リピート化を実現するには、オーダーに対してスムーズに対応できるかどうかが鍵になってくる。

オーダー業務のイメージ

コールシステムの種類、メリットデメリット

一口にコールシステムといっても、その種類はさまざまなものがある。
アナログである呼び鈴やワイヤレスベルなどもコールシステムの一種だ。
さらに現在では、タブレット端末などを利用したセルフオーダーシステムやウェアラブルシステムなども主流になってきている。

それぞれのコールシステムはメリットやデメリットがあり、価格相場にも幅がある。
そこで、各コールシステムの概要や代表的な商品の価格例、メリットデメリットについて紹介していこう。

呼び鈴

アナログなコールシステムの代表は「呼び鈴」だ。
呼び鈴はレジ前やホテルの受付カウンターに設置されていることが多く、ボタンを押すとベルの音が大きく鳴り響き、従業員を呼ぶことができる。

ほとんどの商品が金属製のシルバーやゴールドだが、Timbreのテーブルベルは塗装仕上げとなっており、黒一色のデザインと白一色のデザインがある。

指紋などが目立つ金属製の呼び鈴よりも、スタイリッシュで空間に溶け込む呼び鈴が欲しい場合はおすすめだ。

【商品価格例】Timbre(ティンブレ)テーブルベル 3,000円(税別)

メリット
デメリット
安価で導入できる
店内が騒がしい店舗や席数の多い店舗では、他の音にかき消されて聞こえない可能性がある

ワイヤレスベル(無線式ベル)

続いてご紹介するのは、ワイヤレスベル(無線式ベル)だ。
居酒屋やファミリーレストランなどの飲食店でよく利用されているのがこのワイヤレスベルだろう。

ほとんどのワイヤレスベルは、卓上もしくは壁などに設置されたボタンをお客様が押すことで、厨房などに卓番号が表示され、オーダーを取りに行く際に表示された番号を消去する、というタイプ。コードレスチャイムSOLTは、送信機、受信機、消去機のシンプルなセットを簡単に導入することができる。

【商品価格例】コードレスチャイムSOLT 送信機4,000円(税別)、受信機62,000円(税別)~、消去機3,000円(税別)

メリット
デメリット
卓番号が受信機に表示されるので、お客様からの呼び出しに対して、すぐに駆け付けることができる
全席に送信機を設置する場合、席数が多いと費用がかさむ

呼び出しベル(フードコート用)

注文後、調理など料理の用意に時間が掛かる際、よく使われているのが呼び出しベルだ。
ショッピングセンター内のフードコートのほか、セルフサービスのカフェやファストフード店などでも使われることが多い。

店員を呼び出すタイプのコールシステムではなく、お客様を呼び出すタイプのコールシステムなので、料理ができたタイミングで即座にお客様に告知・提供することができる。

【商品価格例】コードレスチャイム NEWコールちゃんセット(番号送信機1台、携帯受信機5台、充電器1台)103,950円(税込)

メリット
デメリット
料理ができあがってから呼び出しできるので、スムーズに料理を提供できる
呼び出しまでに時間が掛かってしまう場合、お客様にストレスを与えてしまう。お客様を呼び出す形なので、客単価の高い飲食店では取り入れづらい

セルフオーダーシステム

居酒屋チェーンやカラオケなどでは、セルフオーダーシステムを見かける機会が増えてきたのではないだろうか。
セルフオーダーシステムは、客席に設置されているタブレットタイプの注文システムで、食べたい料理やドリンクを、お客様が直接タブレットで入力し、オーダーすることができる。

また、「店員を呼ぶ」ボタンが機能として付いている場合がほとんどで、料理やドリンクの注文以外のイレギュラーなオーダーもすぐに知らせてくれるため、迅速な対応が可能だ。

【商品価格例】株式会社イグレック iPadセルフオーダーシステム 月額7,000円(税別)+初期費用(1~5台まで利用の場合)

メリット
デメリット
オーダーを取りに行く時間が短縮できる
タブレットを使い慣れていない高齢のお客様には向かない。お客様の操作ミスによるロスが出る可能性がある

ウェアラブルシステム

ウェアラブルシステムは、店員が持つウェアラブル端末に通知が来るようになっているコールシステムだ。

代表的なものでは、『デジベル(旧ねがブロ) https://eatas.jp/article/74』(以下、デジベル)というサービスが挙げられる。『デジベル』は、腕時計型のウェアラブル端末を従業員が身に着け、テーブルには四角いブロックが置かれている。

ブロックには、「とりあえずビール」や「メニュー」などの店員に伝えたい要望が記載されており、このブロックを使って、お客様が注文を店員に伝えるというユニークなシステムになっている。ブロックに記載する内容は、飲食店ごとにカスタマイズができる。

【商品価格例】デジベル(旧ねがブロ) ※料金は要問い合わせ

メリット
デメリット
よく注文するドリンクなどは、店員を呼ばずに注文ができるため、お客様にとっては、オーダーまでのストレスが軽減される
お客様側からは店員と意思の疎通ができているか確認しづらい。ウェアラブル端末を見逃すと提供が遅れるリスクがある

進化する飲食店のコールシステム

従来、お客様が店員を直接呼ぶ飲食店が多かったが、近年コールシステムは進化し続けている。

中には、「注文0分、会計0分のオーダーシステム」として人気を集めている『Putmenu <https://eatas.jp/article/181>』など、飲食店のテーブルをIoT化する仕組みも登場している。

便利なものが浸透すればするほど、従来のコミュニケーションでは、お客様が店員とのやり取りにストレスを感じるおそれが高まるだろう。だからこそ、お客様のオーダー時のストレス軽減や、スムーズなオペレーションのために、進化を続けているコールシステムを採用してみてはいかがだろうか。