悩み解決|人材 2018.12.12

効果のある求人媒体はどれ?|各媒体の特徴とメリットを理解しよう

効果のある求人媒体はどれ?|各媒体の特徴とメリットを理解しよう
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求人サイトの特徴と効果
2
紙媒体の特徴と効果
3
ハローワークの特徴と効果
目次
人手不足が深刻な飲食業界。スタッフ不足に悩んでいる飲食店オーナーは多いだろう。そこで、採用活動をする飲食店オーナーに向けて、求人媒体ごとの特徴や効果をご紹介。それぞれの特徴などが具体的にわかっていれば、より効果的な採用活動ができるはずだ。この記事では、求人媒体を「求人サイト」「求人誌・新聞折込などの紙媒体」「ハローワーク」の3つに分けて紹介する。

求人サイトの特徴と効果

求人募集のスタートに、求人サイトへの掲載を考える飲食店オーナーは多いのではないだろうか。そこで、求人サイトの特徴と、求人サイトを通してスタッフを募集する際のメリット・効果について見ていこう。

特徴

求人サイトの最大の特徴は、インターネットを通して求人を募る形態のため、全国各地の求職希望者へ向けて募集をかけることができる点だ。そして、採用したい対象(例えばホールスタッフや調理師免許を所持しているキッチンスタッフ、キャリアのある本部スタッフなど)ごとに、求人サイトを使い分けることができる。地域を限定せず全都道府県の就職・転職希望者に求人情報の拡散が可能になるため、例現在都心で働いているものの地方の飲食店への転職を考えている求職者にもアプローチができる。さらに、慢性的に人手不足で悩まされている飲食店では、学生アルバイトなどを対象にした求人サイトもあるため、人材の確保に関しては有力な媒体といえるだろう。

メリット

多くの人の目に触れる求人サイトは、求職希望者の中でも潜在層にアピールをすることができる。「今すぐに転職」と考えていなくても、将来的に転職を考えている層へアプローチをかけられるのは非常に大きなメリットだ。
この媒体で情報を載せる場合、無料で利用できるプランから、有料でページへのアクセスをアップさせるよう対策可能なプランもある。また、掲載期間によって料金を支払うスタイルがほとんどなので、採用ニーズや掲載したい期間に応じて料金プランを変えることが可能だ。

効果

全国区の求職者にアプローチをかけられるこの媒体は、人員を確保したい飲食店にとっては非常に効果的である。チェーン店などでは、複数名を正社員として採用したい店舗も多いだろう。そんな飲食店はSEOにも強い求人サイトを利用することで、しっかりと人員を確保することができる。
そして、インターネット環境を媒体として求人募集を行うため、スマートフォンやパソコンを利用する機会が多い若い世代にも広くアプローチすることが可能である。より年若い年齢層を獲得しやすい媒体といえそうだ。

紙媒体の特徴と効果

この形式での募集は、主に求人雑誌や新聞折込への掲載である。求人雑誌であれば、ウェブ上での求人サイトとセットで掲載できるケースもある。この媒体で行う求人募集の特徴・メリットを考えてみよう。

特徴

紙を媒体としているため、当然原稿となる用紙の大きさや完成した情報誌を置く(配布する)エリアによっても料金が異なってくる。
代表的な求人誌の名前がいくつか思い浮かぶ方も多いのではないだろうか。コンビニやスーパー、駅の構内などに置かれている求人誌には、正社員というよりはアルバイト向けの情報誌が多く、アルバイトとしての雇用形態でも人員を確保したいと考えている飲食店オーナーには魅力的な媒体だ。「今すぐ」に人員が欲しい飲食店には非常に効果的なのである。さらにいえば、地域密着型の採用活動を行いたい飲食店オーナーにはうってつけのサービスではないだろうか。また傾向として、紙媒体を手に取るのは中高年の方々が多い。

メリット

求人誌は、紙媒体での募集の中でも転職を現実的に考えている層が手に取るケースが多い。パラパラと求人誌を見ている間に情報が目に留まりやすい点が最大の強みだろう。掲載にあたっては、視覚に訴えかける内容と情報のボリュームなどにひと工夫加えることで、より魅力的な求人募集を行えそうだ。
もう1つの紙媒体である新聞折込の場合、すでにある特定の分野で働きたいと考えている求職者の目に留まることは少ない。だが、折込広告を入れる地域などのターゲティングを綿密に練ることによって、地元で転職を希望する方にはダイレクトに訴えかけることが可能である。
いずれにせよ、地元での就職を現実的に考えている方に対しタイムリーな求人情報を提供できるのが紙媒体のメリットではないだろうか。

効果

購読者や今すぐに転職を希望している層の目に触れる機会が多く、人手不足が深刻・急募で人員を確保しなければならないときに大きな効果を発揮する。さらに、地域を絞って募集することができるので、店舗のすぐ近くに住んでいる地元の方が集まりやすい点も効果的といえるだろう。

面接の様子

ハローワークの特徴と効果

人材不足にあえぐ飲食店オーナーの中には、すでにハローワークへ求人募集をかけたことがある、という方もいるかもしれない。最後にこの媒体の特徴をご紹介していく。

特徴

公的な機関であるハローワークは、求人情報を提供したい企業と、その情報を受け取りたい求職者がどちらもお金をかけることなく利用できるサービスだ。求職者が無料で利用できる点は、ウェブ上の求人サイト・紙媒体でも同様だが、企業側の情報が費用無しで載せられる点は大きな特徴といえる。求職者はハローワーク職員からの紹介や、ハローワーク内のネットワークサービスで働きたい企業を探すことができ、企業側は応募があればそのまま採用活動を開始することができる。欲しい人材の年齢層や資格なども指定することができるため、無料で利用できる求人媒体としては非常に効果が高いといえる。

メリット

まず、一番大きなメリットは「無料で利用することができる」という点だ。求人サイトや紙媒体の求人誌・新聞折込広告などを制作すると、媒体の企業に利用料金を支払わなければならない。しかし、無料で利用可能で、かつ条件に当てはまれば助成金を利用することもできるハローワークへの掲載は、求人にそこまで費用をかけたくない飲食店には最適の方法である。
ハローワークで募集できる年齢層は40代が多く、若年層だけでなく、ある程度年齢や経験を重ねた人材を確保したい場合は特に効果が期待できるはずだ。

効果

ハローワークでの求人募集は、地元での就職を希望する求職者が集まる傾向にある。地方では、地元で採用活動を行いたい飲食店も多いだろう。そんなときには無料で利用できるハローワークでの求人募集を行うと良い。
また、先ほど少し触れた通り、特定の条件がそろうと助成金を得られる場合がある。例えば、障害者や高齢者の採用だ。もし、自店舗の業務の中で、身体などにハンディキャップがある方も問題なくできる仕事があれば、積極的に利用していくと良いだろう。

媒体によって特徴と効果は違う

店舗の状況や獲得したい人材によって、適する媒体は変わってくる。費用を惜しまず、今すぐ人材が欲しい場合などは、求人サイトのサービスの一環として、エージェントによる採用支援のサービスを受けるのも1つの手だ。そして、よりエリアを絞って人材の確保を狙いたい場合は、紙媒体やハローワークの活用が適している。特にハローワークでは費用がかからないのも魅力的なポイントだ。
まずは欲しい人材・条件を明確にし、それに適した媒体をうまく利用して、人材不足の解消に努めよう。

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