EATAS
コラム|コ:宣伝・集客2018.10.29
EATAS

ポスティングの種類と方法|自店に最適なポスティング方法を見極める

ポスティングの種類と方法|自店に最適なポスティング方法を見極める
1
セルフポスティングと業者委託のメリットデメリット
2
ポスティングの種類と方法を理解する
3
ターゲットに合わせて最適な種類・方法を選ぼう

目次

集客にダイレクトな効果が期待できるポスティングだが、より高い効果を求めるなら自店に最適な方法で行う必要がある。お店の立地や宣伝に使える費用などによって、最適な方法は変わってくるのだ。ここでは、セルフと業者のどちらが良いのか、どんな種類や方法があるのかなどについて、詳しくお伝えする。ぜひ今後の参考にしてほしい。

セルフでやるか、業者委託か

ポスティングは自分で行う方法と、専門業者に依頼する方法がある。どちらが良い、悪いという話ではなく、双方にメリットとデメリットがあることを覚えておこう。ここでは、セルフと業者委託、両方のメリット・デメリットについてご紹介したい。

セルフポスティング

配布したい地域に、自分または自店スタッフでポスティングを行う方法。

この方法のメリットは、自分で行えば費用がかからない点だ。空いた時間をうまく活用すれば、本業に影響することもないだろう。また、実際に自分で地域を歩くことで、どのような属性、年齢層の人が住んでいるかを把握できるのもメリットのひとつ。

一方デメリットは、自分一人で行う場合は投函できる枚数が少ないことが挙げられる。天候によっても左右され、配布数が極端に少なくなることもあるだろう。ポスティングに時間を割きすぎてしまうと、今度は本業がおろそかになる恐れもある。自店の従業員に配布させる、という方法もあるが、ポスティングは慣れていないと意外に重労働で時間もかかる。また、飲食店の本来の業務とは異なるため、反発を招いてしまう可能性もある。ポスティングのために新たにアルバイトを雇用するとなると、募集にも手間がかかり、かえってコストがかかってしまうことも。

プロの業者に依頼する

ポスティングを専門とする業者もいる。希望するエリアを決め、専属スタッフの手によってチラシが配布される。プロに依頼するメリットは、やはりその道のプロのため配布できる枚数が多い点にあるだろう。また、ターゲットとなる地域を隅々まで把握していることも多く、漏れがないようにきちんと配ってくれるのも魅力的だ。チラシを入れるとクレームになる家なども把握している可能性が高く、そのような家を回避しながら配ってくれる。

デメリットとしては、自分で配っているわけではないため、本当にきちんと配布しているかを把握できないことが挙げられる。また、プロを雇うとなると当然ある程度まとまった費用がかかるので、これもマイナスポイントだろう。業者によっては、スタッフにGPSを持たせたり、監督者を配置したりなど管理体制を徹底しているところもある。そのような信頼できる業者なら不安が解消できるはずだ。

ポスティングの種類

大きく分けると、対象地域の全戸のポストに配布する全戸配布(ローラー配布)と、配布先を特定の基準で選別して配る選別配布(セグメント配布)がある。業者に委託するときには、ローラーかセグメントかを指定するケースがほとんどなので、ここでしっかり覚えておこう。また、業種によって選ぶ方法で効果が見込めないこともあるため注意が必要だ。ここでは、ローラーとセグメント配布、それぞれの説明、メリットとデメリットなどをお伝えする。

全戸配布(ローラー配布)

配布予定のエリアに対して、片っ端からチラシをポストに投函していく。「町」または「丁」単位で配布することが多く、一般世帯だけでなく商店や企業などにも配布することがほとんどだ。1つのエリアに絞り徹底的に配布を行うため、口コミが発生しやすいというメリットがある。地域の人の間で話題になることも考えられ、近所の人同士で一緒に来店してくれるようなことも望めるだろう。ただし、商圏分析を誤っていた場合、チラシを無駄にしてしまう可能性がある。見込み客になりそうにない人がたくさん住んでいる町で全戸配布しても、集客には結び付きにくい。

選別配布(セグメント配布)

配布先を特定な基準で選別して行う配布方法である。セグメント配布は、さらに細かく分類できるため、以下でそれぞれ見てみよう。

  • エリア指定配布

細かくエリアを決めてチラシを配布していく方法だ。ターゲットとなる属性の人がたくさん住んでいるエリアだと、効果的なポスティングが可能になる。だが、商圏分析がきちんとできていないと、チラシを無駄にしてしまい、見込み客を逃してしまう恐れがある。

  • 一戸建指定配布

戸建て住宅のみを対象とした方法だ。不動産業やリフォームなど、業種によっては高いレスポンスが期待できるだろう。デメリットは、集合ポストのように一気にチラシをはけないことだ。選別の手間もかかるため費用は割高になることが多い。

  • 集合住宅指定配布

マンションやアパートなどを中心に行う。集合ポストにチラシを投函するため、効率よくたくさんのチラシを配布できる。ファミリー層に向けた不動産業やスクール関連、若者向けにスポーツジムなど、ターゲットを絞ることで無駄な配布を避けることもできる。しかし、集合住宅のみを選別して配布するため、スタッフの手間がかかり、結果的に費用が割高になるのはデメリットといえるだろう。地域によっては集合住宅そのものが少ないこともある。

  • 分譲マンション配布

分譲マンションだけにポスティングを行う。分譲=持ち家という考え方ができるため、ターゲットを絞った販促が可能になるのはメリットだ。ただ、分譲タイプのマンションだと、チラシの投函ができないことも多い。そのため無駄足になることも考えられ、効率はやや下がると考えられる。

  • 企業指定配布

企業のオフィスや事業所をターゲットに配布する。お昼時にランチへ出かける人もいると予想できるため、デリバリーを含む飲食店のチラシ配布などに適しているかもしれない。ただ、企業によってはポスティングを認めていないところもあり、守衛や管理の担当者に独断でチラシを捨てられてしまう恐れもある。

  • その他(企業除外配布など)

企業のみ、公共施設のみ除外など、細かくルールを決めて行う方法もある。ターゲットをかなり絞ることもでき、高い集客、販促の効果も期待できるだろう。ただ、細かくルールを決めすぎてしまうと当然手間がかかる。手間がかかるということはコストも高くなる。

ポスティングの方法

大きく分けると、単独配布と併配に分類できる。これも、業者に依頼するのなら知っておくべき知識の1つだ。どちらにもメリットがあり、デメリットもある。正しく理解を深めておけば、コスパの高い集客・販促が可能になるだろう。

単独配布

1つのポストに対して1枚のチラシを投函する方法だ。1枚しか配布しないため、ポスト内の広告物を少なくできる。ポストの中のチラシが少なくなれば、それだけお店の広告が目立ちやすくなるだろう。手に取ってもらえる確率も高くなり、結果的に集客に結び付く可能性も高くなる。また、この方法だと曜日や時間帯などを細かく指定して配布してもらうことも可能だ。よりダイレクトにターゲットへアプローチできるメリットがある。

デメリットは金額が高くなることだ。この配布方法だとどうしても、手間と時間がかかってしまう。もしかすると、費用対効果が悪くなることも考えられる。

併配

同時配布、併せ配布とも呼ばれる方法である。他社のチラシと一緒に配布してもらう方法で、リーズナブルな価格で配ってもらえるメリットがある。とにかく安く配布したい、という場合にはピッタリだ。うまく当たれば、高い費用対効果が期待できるだろう。

1つのポストに対し、複数のチラシを入れるため視認率が下がるのはデメリットといえる。一番上にあるチラシがまったく興味のないものだった場合、一緒に捨てられてしまう可能性もある。また、配布したいエリアや希望の曜日などが指定できない場合もある。

ターゲットに合わせて最適な種類・方法を選ぼう

業種によって向き不向きがあり、飲食店に向いていないものがあるのも事実だ。目的を明確にし、お店にあった方法・種類で行うようにしよう。また、業者に依頼するときは、信頼できるかどうかを重視することだ。配布スタッフの質はもちろんだが、配布チェック、管理体制がどうなっているかもあらかじめ確認しておこう。

関連記事