商材|物件・設備 2018.04.17

人を集める店舗デザインに必要な3つのこと

人を集める店舗デザインに必要な3つのこと
1
飲食店デザイン研究所に学ぶ店舗デザインのポイント
2
入りたくなる、また来たくなる、行きたくなるをめざす
3
「集客効果」を考え、コストをかけずにデザインする

人が集まる飲食店とデザインの関係を研究している株式会社ハーミットクラブデザインの『飲食店デザイン研究所』。デザイナーや学生をはじめ、飲食に関連する企業と日々情報交換をしながら、より良いお店づくりをしたい飲食店をサポートしている。人が集まる繁盛店になるための、店舗デザインの重要ポイントを探るべく取材をした。

人が集まる場を創造する

01:“入りたくなる”デザイン

入口付近や通りに面した窓側の席は「寒い」「うるさい」「人目が気になる」など、お客様には敬遠されがち。お店にとっても嫌な席として認識しているケースも多いのでは? しかし、この入口まわりをデザインすることで窓際に人を座らせ、“人が人を呼ぶ席”へと変化させることが重要だという。店外から見たときに目につくところに人がいると、入店しやすくなり、広告効果は絶大。

02:“また来たくなる”デザイン

「また来たくなる」とは、「次は来店しない」と思うマイナス要因を減らすことだという。例えば、エアコンの風が当たるテーブルがあったり、常に店員が立っている場所の真横にテーブルがあったり。お客様と店員の動線を考慮した設計をすることで、また来たくなるお店につながる。また、着席していない状態でのプラス要因を積み重ねることも重要。店内までのアプローチでワクワク感を演出したり、ふと我にかえるトイレ空間を特徴づけるなど。会話につながるデザインがされていると、記憶が残り、また来たくなるお店に近づくそうだ。

03:“行きたくなる”デザイン

グルメサイトの口コミやSNSの影響で、ネットでお店の情報をよく調べてからでないと来店しないケースが多くなっている。しかし逆を言えば、「人から教えられたお店」は「私が行きたくなるお店」の最短ルートであるという。だからこそ、わかりやすく世界観が伝わるビューポイントをデザインする必要があるという。

コストをかけずに効果を狙う

『飲食店デザイン研究所』の店舗デザインのサービス内容は、カウンセリングにはじまり、現地調査、企画、設計、施工からアフターフォローに至るまで、その守備範囲は幅広い。しかし、全部をやろうとすれば資金的コストの問題があるのは当然のこと。だから、前述のポイントにそって、費用対効果が高い項目を残し、低い項目を変更・削除することが重要だという。

「人が集まる場を創造する」といったテーマを掲げる『飲食店デザイン研究所』だからこそ、「集客効果」を一番に考えた店舗デザインが期待できるはずだ。

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