EATAS
コラム その他
EATAS
TOP  >  コラム  >  その他  >  コロナ禍でも売上好調な飲食店が|秘密は〇〇にあった?コロナ対策のヒントを教えます!

コロナ禍でも売上好調な飲食店が|秘密は〇〇にあった?コロナ対策のヒントを教えます!

コロナ禍でも売上好調な飲食店が|秘密は〇〇にあった?コロナ対策のヒントを教えます!

コロナの影響により飲食業界全体が打撃を受けている。
しかし、そのような過酷な状況下の中で好調な売上を出している業態がある。
その業態とは「焼肉店」だ。
なぜこのような状況下のなかで、焼肉店が打撃を受けないのか知りたい人が多いだろう。

そこで今回は、コロナ禍にも関わらず売り上げ好調な焼肉店から、今後生き残るヒントを紐解いていく。

焼き肉店と居酒屋の前年比比較



コロナ禍に伴い飲食にまつわる様々な業態が衰退を見せている中、焼肉店はダメージを受けずに経営を続けている。
飲食店の倒産件数が過去最多780件という衝撃的な数字に対し、焼肉店の倒産件数は圧倒的に少ない。
東京商工リサーチ株式会社の調査によると、焼肉店の倒産件数は過去10年の間で最少を記録したという。

また、一般社団法人日本フードサービス協会が発表した外食産業市場動向調査によると、外食産業全体の売上前年比は10月度-5.7%11月度-7.8%となっている。
それに対し、焼肉店は10月度+8.7%11月度+9.4%となり、2か月連続の成長を見せる。

最近では、焼肉店に可能性を感じた大手飲食チェーンが焼肉業態に参入している動きが見られる。

それでは、なぜ焼肉店はコロナの影響を受けないのか?
次章で詳しく解説する。

なぜ焼肉店はコロナの影響を受けないのか

コロナ禍であっても焼肉店は一定以上の売上を上げているということが分かった。
では、なぜ焼肉店がコロナ禍に左右されないのだろうか?

焼肉店がコロナ禍にも関わらず、来客が途切れない要因として「換気の良さ」が挙げられる。
焼き肉店は他の飲食業態にはない強力な換気システムが完備されており、コロナに有効的だ。排煙装置など、他の業態では活用しないものを導入しており、空気の入れ替えの頻度が多い。
新型コロナウイルスは換気が十分にされている場合、感染リスクが下がる。
コロナ感染のリスクが低いと顧客が判断し、焼肉店の人気が上がったのだろう。

顧客は、店舗選びの際、より効果的な感染対策を施している店舗に足を運ぶことが多くなっているため、除菌や非接触ツール導入の有無に加えて、店内の空気間も重要視する。

それでは、顧客は「換気」について本当に重要視しているのか、次章で解説する。

顧客は換気を重要視している?



前章で焼肉店が好調な要因は「換気の良さ」と述べた。
しかし、実際のところ「換気の良さ」は新型コロナウイルスにどの程度影響して、どれくらい重要視されているのだろうか。
本章では顧客が現在、「換気」についてどのような考えを持っているのか解説していく。

ダイキン工業株式会社は「空気」についての興味・関心について20代~60代の男女1000名を対象にアンケート調査を行った。

調査によると、約6割の対象者がコロナ禍に伴い「空気質」は以前よりも重要になったと回答した。
更に、「コロナ禍の暮らしが続く中で、空気の質が気になる場所はどこですか?」という質問に対し、一番回答数が多かったのは飲食店となった。(飲食店45.9%,病院45.4%,交通機関32.9%)

また、20代~50代の1032名を対象にホットペッパー外食総研が行った外食市場調査によると、「今後、外食のお店選びをする際に、気を付けていることはありますか?」という質問に対し、37.3%の対象者が「きちんと換気がされているか」と回答した。

以上のことから、コロナにより、室内の空気質に敏感な人が増え、お店選びの際も「換気の有無」という指標を持っていることが分かる。
そのため、今後店舗運営をしていくにあたり、店内の換気を十分にする必要がある。

今後店舗が意識すべきこと

店舗が今後意識することは2つある。

1つは店舗の換気だ。前章で取り上げた調査結果から、飲食店を経営していくにあたって、十分な換気が必要不可欠ということが分かる。コロナウイルスによる混乱によって、顧客が店舗に求めていることが変わりつつある。
料理の質や店舗の雰囲気だけでなく「安心感」を与えることが集客のカギだ。

2つ目は常に業界の新しい情報に目を通すことだ。
コロナ禍によって多くの飲食店が大打撃を受けているというのはまぎれもない事実だ。しかし、コロナ禍であっても店舗を存続させ、成長している業態があるというのも事実。
そうした好調な業態の良いところを取り入れ、時代の変化に対応することが大切だ。
常に情報をアップデートして、あらゆる業態を分析することにより、チャンスを掴む可能性が高まるだろう。

この先、人類とコロナが共存する世界は続いていくだろう。
そのため、顧客の考えに共感し、時代の変化を先読みする力が必要だ。

関連記事