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テイクアウト・デリバリーサービスの売上を今より伸ばす方法を特別に公開!

テイクアウト・デリバリーサービスの売上を今より伸ばす方法を特別に公開!

今やどこお店でも行われているテイクアウトやデリバリーサービス。本記事では、「実際にテイクアウトやデリバリーを行なったけれど、もっと販売数を伸ばしたい」と考えている飲食店オーナーに向けて、販売初日で600個のお弁当を販売した方法を大公開する!
テイクアウト・デリバリーサービスの売上を伸ばしたい方に必見だ。

テイクアウト・デリバリーサービスの課題とは

新型コロナウイルスをきっかけにほとんどの飲食店がテイクアウト・デリバリーを始めたため、その中から自店舗を選んでもらうことが難しくなった。
テイクアウト・デリバリーの売上を今以上に伸ばしたいと思っても、競合が多く難しいというのが課題ではないだろうか。 テイクアウト・デリバリーなどのサービスは「中食」と呼ばれている。
中食には、コンビニやスーパーのお弁当・総菜なども含まれており、ライバルは飲食店にとどまらない。
2019年の軽減税率の導入や新型コロナウイルスによる影響から、年々需要が加速しており、より多くの人に選ばれるテイクアウト・デリバリーサービスになるための工夫が必要と言えるのではないだろうか。

成功事例から売り方を学ぶ

多くの飲食店がテイクアウト・デリバリーの売上UPに悩む中、スタート初日でお弁当を600個販売した店舗があると聞いたので、店舗を取材した。この店舗の成功の秘密には、株式会社GLUGのやどかり弁当の導入があるようだ。

お弁当を1日600個販売した店舗はどんなお店?

●お弁当販売初日から1日で600個を達成
●販売したお店は個人経営の飲食店
●近隣の会社や職場へ配達した
●販売前の集客を徹底して行った

このデータを見ると、「企業向け」「宅配」「弁当」といった要素が重要なのか?と思った方もいるかもしれない。
これから紹介するノウハウは「企業向け」「宅配」「弁当」の要素が揃わなくても、売上UPに活用できる。特に集客については詳しく紹介していくので、ぜひ自店舗でも試してみて欲しい。

読むのが面倒だと感じる飲食店オーナーは、下記タイトルから、気になる部分だけクリックしてほしい。

1日600個お弁当を売る5つの秘策
①トークは10秒だけ!「〇月〇日オープンします!1個から注文できてお届けします!」とお伝えしてチラシを渡すだけのかんたん営業を1ヶ月かけて〇件回る
②お弁当1個から注文・配達OKにする
③きれいにデザインされたチラシを使って関心を惹く
④お弁当のレパートリーを豊富にしてお客様の選択肢を増やす
⑤お弁当の種類をさらに増やして、もう一度営業に行く!Wアプローチ


では、1日600個お弁当を販売する5つの秘策について詳しく説明する。

①トークは10秒だけ!「〇月〇日オープンします!1個から注文できてお届けします!」とお伝えしてチラシを渡すだけのかんたん営業を1ヶ月かけて〇件回る

今回の成功ポイントは「とにかく集客をしっかり行った」ということだ。
店舗では、近隣の企業やドラッグストア、クリニックなどに直接チラシをお配りして、お弁当の宣伝を行っている。

やり方は簡単だ。

「〇月〇日オープンします!1個から注文できてお届けします!」

とお伝えしてチラシを渡すだけで、特別なトーク内容があるわけではない。

では、なぜ600個も売れたのだろうか。理由は営業の件数にある。実際に、この店舗では販売開始1ヶ月前から沢山の営業を行ったと話していた。
現在は、SNSやグルメサイトなど集客ツールはたくさんあるが、今回沢山注文が入ったことを考えると、チラシ配りは近隣のお客様への集客に効果的ということがわかる。
また、営業を行う際に、既に別の宅配弁当をとっていたり、給食を実施している会社を覗くと、訪問自体をお断りされた、というのはほとんどなかったようだ。


②1個から注文・配達OKにする

「1個から注文できて、配送料無料でお届けします」

このトークは①でも記述したが、「1個から配送料無料」はお客様がお弁当を注文したくなる重要なワードだ。実施可能な店舗は、営業時に必ずアピールしよう。
配送料無料は人件費がかかるから、自店舗ではできないというオーナーも多い。配送料の削減の仕方については、後ほど記述するが、配送料0円で1個から注文できることは、お客様にとってかなり魅力的だ。


③人目を惹くデザインのチラシにする

自店舗でチラシを作る際、どの飲食店でもインパクトを意識したデザインにしているだろう。そこにもっと注力してみると、売上が伸びる可能性がある。
今回は見た人がお弁当を頼みたくなるようなチラシ作成を追及するため、プロのデザイナーに依頼し、多くの営業先で高い評価を得たらしい。


▲営業先によっては、お渡しの際に他の社員の方も集まってきて、見せてほしいと言われることも。

女性社員の多い職場では、写真がおいしそうに見える以外に、華やかで見る楽しみがあるチラシに興味を持ってもらえるようだ。
なおコストを抑えたい場合は、無料のデザインツールの活用をお勧めする。最近はおしゃれなチラシが簡単に作成できるツールが沢山ある。反響率を試すために配布したいと考えている場合にぴったりだ。

また、デザインが優れていることも大切だが、飲食店のチラシを使った集客でデザイン同様重要となるのが商品の写真だ。
「写真撮影を自分でするのはちょっと…」「画像の編集は難しい」と困った場合には、有料のサービスを利用した方が結果的にプラスになる場合もある。
必要な部分には費用をかけることも検討しよう。


④お弁当のレパートリーを豊富にして選択肢を増やす

お持ち帰り・デリバリーの売上を伸ばしたいと考えたとき、一度見直してほしいのが、今あるメニューの選択肢は豊富か、ターゲット層が好むメニューかということだ。
600個売れた店舗では、お店の人気メニューであるハンバーグ弁当1種類、定番のからあげ弁当1種類、日替わり弁当2種類の計4種類を用意している。

 
▲女性会社員を想定した→日替わりお弁当


▲お店の料理を食べたい人&お店の販促を想定した→ハンバーグ弁当


▲お弁当において定番化された一品で上記ターゲット以外を補完→からあげ弁当

このように営業先のお客様が食べたいメニューを想定し、選択肢が豊富なラインナップにしよう。
やどかり弁当を運営する株式会社GLUGでは、売れないメニューを変えていき、売れるメニューを残すなど、分析と開発を行っているようだ。
また、お弁当の種類を1つ増やしたことで、注文数が大幅に伸びたという実例があり、デリバリー・テイクアウトの商品ラインナップを見直したり、追加するだけで売上がUPする可能性がある。


⑤お弁当の種類をさらに増やして、もう一度営業に行く

約1ヶ月の間にもう一度営業に行ったと聞くと、驚かれるかもしれない。
2回も同じ所へ営業に行くと、最初は好意的に受け取ってもらえても、しつこい印象を持たれてしまう可能性があり、営業へ行くきっかけがほしいところだ。
そこで今回はきっかけとして「新しいお知らせ」をチラシにしてお渡しすることにしたそうだ。
新しいお知らせとは「新メニューのお弁当ができました!」という内容だ。
ここで一から新しいメニューを用意すると、作業工程が増えてしまう。
そこで今回は現在のメニュー同士をかけ合わせることで、新メニューのお弁当を作ったと話していた。

ハンバーグにからあげをプラスしたハンバーグからあげ弁当を追加し、新しいチラシを作成した例
<チラシサンプル>

▲このチラシを持っていった結果、同じ所に営業へ行く場合でも「新しいお知らせ」として認識され、快く受け取っていただけたようだ。


1個から注文できて送料無料にしたい!工数を減らして人件費を抑える方法

5つの秘策で紹介した商品代は安価なまま、送料無料にする方法について説明する。

「近場で最短ルートを組んで、一人が複数箇所に配達することで配送料無料でも採算が取れるようにした」

これが送料無料にする方法だ。

今回は1人が2時間/最大15件で設定し、地図上の最短で配送ルートを作成して配送した。
自店配送でコストを抑えるには、先に配達する範囲を決めて、その範囲に集中して営業を行おう。
同じエリアかつ配送しやすいルートに集中して営業に行くことで、1件あたりの注文数が少なくても、同じ配送ルートで複数箇所から注文が入れば、配送時の人員が削減でき、人件費を抑えることができる。
ウーバーイーツが行っている「近くのユーザーと同時配達を利用」というサービスで、配送手数料が無料になるのと同じことだ。


さいごに

これまでご紹介したノウハウは、やどかり弁当が実際に行っているコンサルティングの内容の一部である。コンサルティングだからできる内容なのでは?とあきらめてしまわずに、ぜひトライしてみて欲しい。
特に配送料無料の10秒トークやチラシ配布のコツ、商品のラインナップについては、宅配・企業向けといった要素に限らず活用できるのはないだろうか。
逆にチラシ作成や営業の顧客選出といった部分は、知識やこれまでの積み重ねになるので、やどかり弁当を運営する株式会社GLUGへ相談するのも賢い選択肢だろう。
株式会社GLUGでは、今回紹介した内容も含めたお弁当事業をスタートさせる前から、販売後まで継続したサポートを行っている。興味のある飲食店オーナーは、ぜひ一度問い合わせると良いだろう。

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