悩み解決|経営
2020.05.13
再開する飲食店がすべき新型コロナウイルス対策!
- 1
- 従業員・お客さんの体調を確認する
- 2
- 何と言っても消毒・除菌
- 3
- 3密の防止、接触回数を減らす
新型コロナウイルスの影響で首都圏では多くの飲食店が休業している。もし、このまま収束の傾向が続いていけば、5月31日で緊急事態宣言が解除されることが予測できる。そうすれば、飲食店の営業も再開することが可能になるだろう。しかし、忘れてはいけないのが、ウイルスは突然消えたりはしないということである。解除されて営業できるからといって、以前と同じような営業方針を取ることは極めて危ないと言える。自分の店舗で感染者が出てしまうと、再び暫くの休業を余儀なくされてしまう。そんなことを防ぐためにも、営業再開後にしっかりと新型コロナウイルス対策をすることが大事である。
1. 従業員・お客さんの体調を確認する

まずは従業員の体調管理を徹底することが大事である。検温を毎日してもらい、それを確認することはもちろん、少しでも体調に異変があれば休めるような環境を作ることが大事である。シフトが入っているから体調不良だけど急に休むのは勤務先の人に悪いな、といった感情を従業員に抱かせないことが重要である。常日頃から、体調が良くない時は気兼ねなく休んでくださいといったことを従業員に伝えておく必要がある。無理に働かせて感染拡大のリスクを負うよりも、多少営業に影響が出る方がまだ良いのではないだろうか。
また、従業員には業務中は必ずマスクを着けてもらうことが必要である。従業員がマスクを持っていないことも考えて、お店でマスクを準備して置く必要があるだろう。マスクの着用の徹底で新型コロナウイルス対策を行っていることのアピールにもなり、お客さんも安心できるだろう。
そして、お客さんの体調も確認することが必要である。入店時に必ず非接触の体温計で検温をさせてもらい、37.5度以上の熱がある人は来場を断った方が良いだろう。その際に、店舗の入口等に検温をする旨が記載されているポスターや目印のようなものがあると、お客様もすんなり理解してくれるのではないだろうか。
2. 何と言っても消毒・除菌

店舗の入り口に入る前に、従業員、お客さんなど全ての人がアルコール消毒をするというような環境が好ましいと考えられる。店舗に入る際のドア、店舗内のテーブルやメニュー、食器などを触る前に手を綺麗な状態にさせることが大事である。直接的に感染者に触れなくとも、こういった物を介して感染することも往々にしてある。こういったリスクを格段に減らすためにも、入店する前に手の除菌をすることが大事である。
また、ドアノブやトイレ、洗面台など共用する部分の消毒除菌も怠ってはいけない。定期的かつ頻繁に消毒除菌することが好ましい。消毒せずに接触する人数が増えれば増えるほど、もちろんリスクが高くなってしまう。どうしても手間はかかってしまうのだが、消毒する時間間隔を決めて、定期的に消毒することが大事になってくる。
そして、お客さんが帰られた後のテーブルやメニュー、座席などの除菌作業も忘れてはいけない。触れたであろう部分をきちんと除菌することが好ましい。こういったことを踏まえると、必要のない物は極力テーブルに置かないことが重要なのではないだろうか。テーブルの上に置くものを減らすことで、除菌作業にかかる時間も減らすことができる。
3. 3密の防止、接触回数を減らす

まず、密閉空間にならないようにドアや窓を開けたり、換気をすることが大事である。
次にお客さん同士の距離が狭くならないように席の間隔を広く取ることが重要である。もし、十分な間隔が取れないような場合は透明なシートを天井から降ろしたり、衝立のようなものを準備したりして、お客さん同士が接触しないような環境を作るのもいいのではないだろうか。もしくは、座席の配置に工夫を凝らし、座席を壁側に向け、お客さん同士が背中で向かい合うような形にするのもいいのではないだろうか。
また、お客さんと従業員との接触を減らすために、タブレットタイプのメニューを導入してみるのもいかがだろうか。従業員がメニューを取りに行きお客さんに渡す必要もなく、注文を聞きに行く手間も省け、接触回数が減らせるのは間違いない。
そして、会計においてもセルフレジのような自動精算機があると良いのではないだろうか。お金という多数の人が触るものを互いに渡し合う必要もなく、接触の回数を減らすことができるのである。
最後に
新型コロナウイルスが落ち着いた後に営業再開ができることは大変うれしいことである。しかし、その背景には徹底した新型コロナウイルス対策が必要だということを忘れてはいけない。今まで通りの営業方法に戻りたい気持ちはとっても分かるが、もう既に飲食業界に革新が求められていることは明確である。非接触対応できるような機器を導入したり、店内の構成を再レイアウトしてみたり、この時代を乗り越えて行く策を作っていくことが必須であろう。
