2018-12-20
飲食業界のサブスクリプションサービス|定額制は店にもメリットがある?
- 1
- サブスクリプションとは?
- 2
- サブスクビジネスのメリットデメリット
- 3
- 飲食店向けサブスクサービス紹介!
目次
外食業界、飲食業界において、定額を事前に支払うことで期間内であればいくらでも利用が可能になる、「サブスクリプション(サブスク)」サービスが注目されている。消費者だけが得をするのではなく、店舗も儲かるのか?
ここでは、サブスクビジネスのメリット・デメリットなどについてまとめてみた。飲食店が参加できるサブスクリプションサービスや、自店舗でサブスクビジネスを展開できるツールも紹介するので、今後の参考にしてほしい。
サブスクリプションとは?
製品やサービスを買い取るのではなく、利用する期間に応じて対価を支払うシステムが、「サブスクリプション」と呼ばれている。要するに「定額制」のことだと理解しておいて問題ないだろう。
レンタルとの違いは?
わかりやすく事例を挙げて紹介しよう。月額1万円でさまざまな車を乗り換えできるサービスがある。1万円を月々支払うことで、数百種類ある車の中から、好きな車両を選んで乗ることができるのだ。
家族や友人など、大人数でお出かけしたいときにはワンボックスを、デートのときにはスポーツカーなど、その都度乗る車を換えられる。
このケースだと、月に何度でも好きな車に乗り換えることが可能だ。しかし、これがレンタルだとどうなるだろうか。レンタカーでも、その気になれば1カ月に何度でもさまざまな車種に乗れるだろう。
だが、レンタカーだとその都度料金が発生してしまう。毎月、いろいろな車に乗りたい、目的に応じて乗り分けたい、という場合は明らかに前者の方にメリットを感じるはずだ。
飲食業界にも広がるサブスクモデル
現在では飲食業界にもこうしたサブスクリプションサービスが広がりつつある。
例えば、あるラーメン店では、月額 8,600 円で毎日1杯ラーメンが食べられるサービスを提供している。もちろん、選べるメニューは限られているものの、ラーメンファン垂涎のサービスといえるだろう。
カフェでも定額制を採用している店舗がある。例えば月額料金900円で、月にコーヒーが3杯まで飲めるというサービスだ。1杯あたりのコーヒー代金は300円。一般的なカフェで、おいしいコーヒー1杯が300円という価格は非常にお得なので、やはりユーザーにとっては魅力的だ。
ほかにも、さまざまな飲食店がサブスクリプションモデルを導入している。身近なところだと、居酒屋の定額での飲み放題もサブスクモデルといえるだろう。

サブスクビジネスのメリットデメリット
サブスクリプションモデルのビジネスには、さまざまなメリットがあるといわれている。そのため、飲食店オーナーの中にも、サブスクを検討している方は少なくないだろう。確かにメリットが多いのは事実だが、デメリットがあることも覚えておく必要がある。
ここでは、メリットとデメリットの両方を紹介しよう。
メリット
大きなメリットの1つに、安定した売上を毎月得られることがある。飲食業だと、天候やお客様の気分などで、月の売上が大きく変わることも珍しくない。しかし、定額制にすることで、こうした要因に左右されることが少なくなる。
サービスの利用を促進でき、顧客との接点が多くなるのもメリットといえる。定額制だと、利用しないと損になるため、多くの顧客は積極的にお店へ足を運ぶようになるだろう。
顧客との接点が増えれば、それだけファンを囲い込むチャンスも増える。新メニューやサービスで心を掴み、ヘビーユーザーになってもらうことも可能だ。
デメリット
定額以上にユーザーが利用し、損益分岐点をオーバーしてしまうと、どこかでそれを補う必要性が出てくる。例えば先ほどのラーメン店を例にとると、毎日ラーメンを食べた場合、1杯あたりは約286円だ。一人が利用する程度なら影響はないが、100名が翌月から毎日このサービスを利用したらどうだろう。仮に通常のラーメンの定価が550円だとしたら、売上は半分に落ちることになる。
また、安くてお得だが味は普通、と思われてブランディングに影響してしまう恐れもあるだろう。顧客は安くてお得なものには敏感に反応するが、それが本当においしくないとリピートにつながらないのだ。安いだけではなく、安くておいしいと思われないと顧客は離れていく。
また一度サービスを利用してくれたとしても、顧客が飽きてしまったらあっさり解約されてしまうこともある。顧客が本当にそのサービスをメリットだと感じることができるものでないと、安易に定額制を取り入れるにはリスクがある、ということを覚えておこう。

飲食店向けサブスクサービス
飲食店が参加できるサブスクリプションサービスを紹介するので、ぜひ目を通してほしい。それぞれのサービスに特徴があるため、よく把握してから検討してみよう。
POTLUCK(ポットラック)

https://www.pot-luck.jp/shopentry
ユーザーは、提携している飲食店のランチを定額でテイクアウトできるというサービスだ。定額のチケットを購入することで、毎月リーズナブルな価格でランチを食べられる。また、事前に予約するため、待ち時間もない。ランチタイムを有意義に過ごせるだろう。
飲食店の掲載費などはかからないため、無料で集客ができる。販売数に応じた金額を、POTLUCKから支払ってもらう仕組みだ。繁忙時間帯の機会損失を防ぐことができ、新規顧客の開拓にもなるだろう。無料相談ができるため、興味があるなら加盟について一度相談してみては。
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GUBIT(グビット)
ユーザーは月額980円(税別)を支払うことで、加盟店で1杯ドリンクの提供が受けられる。しかも、毎日利用できるため、ユーザーが元をとるのはそう難しいことではないだろう。生ビール2杯分程度の月額料金で、毎日ドリンクが1杯無料になるのだ。
お店側としては、毎日1杯無料なので、ユーザーがさまざまな加盟店に足を運ぶ可能性がある。リピーターの獲得もしやすくなるだろう。
飲食店のヘビーユーザーやお酒好きな人にお店を訴求できるのもメリットだ。加盟するには、公式サイトの申し込みフォームから手続きを行う。
Foobe(フービー)
加入者は、1日1杯、月にして30杯のドリンクが飲める定額制サービスだ。月額980円なので、ユーザーは3日も利用すればすぐに元をとれるだろう。おいしいお酒を楽しみたい方にピッタリのサービス。
飲食店は新規顧客の獲得がしやすくなり、お店の認知度も高められるはずだ。加盟するには、公式サイトの「パートナーになる」をクリックし申し込みしよう。
オリジナルで「サブスク」が始められる
飲食店が参加できるサブスクリプションサービスは増えつつある。しかし、既存のサービスに参加するのではなく、オリジナルでサブスクビジネスを始めたいという飲食店オーナーもいるだろう。
そんなオーナーにお勧めしたいのが、ファーストパスポートだ。
ファーストパスポート

http://firstpassport.jp/index.html>http://firstpassport.jp/index.html">http://firstpassport.jp/index.html
スマホアプリだけで、実店舗のサブスクリプションビジネスを実現できる。定額決済の管理、お店での認証管理、利用状況の確認なども、すべてアプリ1つで済ませられる。
手軽にオリジナルのサブスクモデルを構築できるパッケージツールといえる。定額課金で事業の安定を図りたい、リピーターを作りたいと考えているのなら、検討する価値は十分あるだろう。
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「サブスク」モデルでリピーターを獲得!
これから、サブスクモデルを構築しようとする飲食店はさらに増えると考えられる。ユーザーにも店舗にもメリットが多いシステムのためだ。
他店との差別化を図るにも、始めるのなら今がチャンスなのかもしれない。サブスクモデルを上手に導入し、新規顧客やリピーターの獲得につなげてほしい。
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