悩み解決|効率化 2018.12.26

大切なレシピを管理できるシステム|おすすめのレシピ管理ソフト6選比較

大切なレシピを管理できるシステム|おすすめのレシピ管理ソフト6選比較
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レシピの重要性と管理方法
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システムでレシピを管理するメリット
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おすすめのレシピ管理ソフト6選比較
目次
飲食店経営でレシピ管理システムを導入すると、レシピに使用される食材やその作り方まで全店舗で共有することが可能になる。また、レシピ共有だけでなく、メニューの料金や仕入食材の費用から原価率を簡単に算出することも。これまで面倒だった業務を効率よく行える便利なレシピ管理システムについて紹介しよう。

レシピの重要性と管理方法

飲食店を経営していく上でレシピは非常に重要なものである。レシピは食材の発注計画や食材ロスの管理、年間の仕入管理、原価計算などに通じるため、お店の利益に直結するからだ。

一般的にレシピは、紙のレシピカードレシピノートExcelWord、最近ではスマホのアプリを用いて管理している店舗が多い。これらの管理方法だと、すばやい原価率計算や仕入管理などは難しい。原価や仕入量を手計算で行わなければならないため、面倒で余計な時間がかかってしまうし、間違いも起こりやすい。また売上を増やすために必要な情報をしっかりと確認できない場合もある。

しかし、レシピを管理するシステムを導入すると、あらゆる面でお店の利益管理の質が向上する。システムを導入することで、仕入量の決定や原価率のコントロール、売上利益の管理にも役立つからだ。

売上管理のイメージ画像

システムでレシピを管理するメリット

レシピ管理システムを導入すると、これまでの紙媒体やExcelなどでの管理と異なり、仕入や売上などレシピ以外のさまざまなデータと組み合わせて総合的に店舗を運営することができる。たとえばレシピから現在の原価率を考えやすくなり、提供する料理の質を保ちながら、より原価率を落とす工夫を行うことが簡単になる。その他にもレシピ管理システムにより以下のようなメリットが得られるため、上手に生かすことで、売上向上に役立つだろう。

icon情報共有が簡単になる

レシピ管理システムを導入すると、複数店舗でも同じレシピを共有することが可能になる。本店で新メニューのレシピが出来上がったときにもリアルタイムで更新し、瞬時に全店舗でまったく同じメニューを共有することができるのだ。

単店舗内でのレシピ共有もメリットが大きい。たとえば、もしもレシピがシェフの頭の中にあるという場合は大きなリスクを伴う。そのシェフ以外、誰もそのレシピを正確に再現できない、という問題にぶつかってしまうからだ。
また、料理をする人材が限られていると、混雑時には途端に人手不足となるだろう。また、1冊のレシピ帳でレシピ管理をしていると、共有が難しく、紛失や盗難などのさまざまなリスクが考えられる。レシピ共有システムの導入は簡単にこれらの問題を解決できる。

iconメニューごとの原価がわかる

レシピ管理システムには、メニューごとに使う食材の量から簡単に原価を計算できるシステムもある。原価計算システムの場合、食材の価格が変動したときには、その価格を入力すれば、すぐに現在の原価に反映される。どんぶり勘定ではなく、メニューの正しい原価率を把握しておくことで、野菜や生鮮品などの価格変動による利益の上下がすぐにわかり、対策も立てやすい

iconABC分析やアレルギー登録も

売上データから主力商品や重要度の低い商品を判別する、ABC分析ができるレシピ管理システムもある。ABC分析から顧客のニーズや好みの傾向をおさえることができれば、メニューの改善に役立てることが可能だ。また、メニューに含まれているアレルギー製品の管理や、食材の原産国情報を管理できるシステムもある。食品の安全が重要視される今、確認したいお客様も少なくない。メニューに対して質問をされた場合にもスムーズに対応できれば、顧客サービスの向上にもつながる

おすすめのレシピ管理ソフト比較

レシピ管理をスムーズに行うことができ、店舗経営を上手にサポートしてくれるおすすめのレシピ管理ソフトを紹介しよう。

レシプロ
レシプロのロゴ

原価計算を1アクションで行える、レシピの作成から原価率の計算まで簡単な操作で行えるのが魅力のレシピ管理システムだ。原価率のグラフ表示機能や、レシピの調理方法を写真入りで作成できる。アルバイトでもレシピを確認でき、お客様からの質問にも迅速に対応できる。

価格(税別)
レシピ登録
全店共有
原価計算
ABC分析
アレルギー情報管理
月額12,000円/1店舗



×
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MAIDO SYSTEM
MAIDO SYSTEMのロゴ

MAIDO SYSTEMでは、レシピの組み合わせでコース料理のレシピ登録も可能。レシピを全店で共有できるが、店舗独自のメニューだけは共有せずに自店だけで管理することもできる。また、食材の価格を設定して原価計算も簡単にできる。毎月の売上数を入力すればABC分析も可能だ。

価格(税別)
レシピ登録
全店共有
原価計算
ABC分析
アレルギー情報管理
初期費用無料、月額基本料金1,980円/1店舗、プレミアム機能月額料金9,800円/1本部




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BtoBプラットフォーム 受発注
BtoBプラットフォーム 受発注のロゴ

調理工程や盛り付け例を写真入りで登録し、クラウドでレシピを共有できるレシピ管理システムだ。レシピには原産国情報やアレルギー情報を登録できるため、お客様からの問い合わせにスムーズに対応することが可能。「BtoBプラットフォーム 規格書」と連携するとアレルギーなどの情報が自動更新され、より効率のよい管理が行える。仕入データが自動で取り込めるため、原価率は自動算出され、利益計算も楽になる。

価格(税別)
レシピ登録
全店共有
原価計算
ABC分析
アレルギー情報管理
月額57,000円~/1ID








FOOD-LINK
FOOD-LINKのロゴ

売上・勤怠・発注仕入・損益など外食産業界で必要な機能が搭載されたオールインワンパッケージシステムだ。オプションのレシピ展開機能(食材原価)を追加すると原価計算が可能になる。
自動集計された売上データによりABC分析の帳票が自動作成されるため、店舗の利益につながる人気メニュー等を確認しながら、全体の改善に役立てられる。インターネットでどこからでもデータを閲覧できるため、急いでデータを確認したいときにも便利だ。過去の売上やレシピ情報などから発注数量を自動計算するので、発注ミスも減らすことができる。

価格(税別)
レシピ登録
全店共有
原価計算
ABC分析
アレルギー情報管理
要問い合わせ




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フーディングジャーナル
フーディングジャーナルのロゴ

フーディングジャーナルも、外食産業の店舗業務運営に必要な機能がそろっているシステムだ。レシピ管理システムでは、写真入りでレシピ表を共有して、最新のレシピ更新を複数店舗に簡単に伝えることができる。
レシピマスタが半製品(仕掛品)に対応しているため、セットメニューなどの管理にも便利だ。さらに、発注の問題を発見するために、売上データと仕入・棚卸データとの連携により各メニューの食材にロスがないかを調べることも可能。

価格(税別)
レシピ登録
全店共有
原価計算
ABC分析
アレルギー情報管理
初期費用、月額料金ともに利用条件による



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まかせてネット
まかせてネットのロゴ

まかせてネットは飲食店に特化した店舗業務管理システムだ。導入することで飲食店の運営業務をシステム化して効率化を図ることが可能になる。パッケージシステムではなく、オーダーメイド型のクラウドシステムのため、店舗の運用に合う内容にカスタマイズできる。導入後もシステム内容の変更が可能なので、欲しい機能を十分に取り入れたいときに有効といえる。
発注・仕入管理システム内のレシピ管理では、レシピ登録によって発注情報と食材ロス情報を取り出し、理論在庫を自動算出できる。在庫と発注に連携させ、効率のよい運営に役立てられるだろう。

価格(税別)
レシピ登録
全店共有
原価計算
ABC分析
アレルギー情報管理
オーダーメイドのため料金は内容による

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レシピ管理は店舗経営に役立つ!

レシピ管理システムにはさまざまなメリットがある。売上は伸びているはずなのに利益が予測よりも少ない、などの悩みを抱えているオーナーは、レシピ管理システムで原価率を調べ直す、ABC分析を行うなどの経費面や売上面から店舗運営の見直しができるだろう。また、煩雑な事務作業の効率化を図ることも可能になる。各システムの特徴をおさえてメリット・デメリットを十分に検討し、自店の目的に則したシステムの導入を検討してみてはどうだろうか。

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