悩み解決|売上 2019.02.12

注目の割引サービス“フォロ割”とは?SNS集客を加速させたい飲食店に最適

注目の割引サービス“フォロ割”とは?SNS集客を加速させたい飲食店に最適
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「フォロ割」とは?どんな割引サービス?
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飲食店が「フォロ割」をするメリット
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「フォロ割」のプラットフォームが存在する⁉
目次
最近注目を浴びている「フォロ割」をご存じだろうか? フォロ割とは、SNSのフォロワーや「いいね」の数などで割引を行うサービスで、集客に生かせる、とさまざまな業種で導入が始まっている。そこで、ここではフォロ割の概要やメリット、プラットフォームなどをご紹介!

そもそも「フォロ割」とは?

フォロ割」または「フォロ得」とも呼ばれているが、いったいどのようなものなのだろうか。これは、お客様が利用しているSNSのフォロワー数や、投稿した内容へのリアクションに対して割引を行うというサービスだ。

サービス内容は、お店や企業によってまちまち。フォロワー1人を1円として割引を行うこともあれば、投稿についた「いいね」の数も割引額に加算する、というところもある。条件はお店によって異なるが、飲食店の場合、指定した料理の画像をハッシュタグつきで投稿することで割引、といったものが多いようだ。

現在では、さまざまな業種において導入が始まっている。宿泊業界や眼鏡業界、学習塾、飲食業界でもこの新たな試みへの関心が高まっているのだ。ただ、飲食店でもまだそこまでこのサービスを導入しているところは多くないため、やるなら今がチャンスかもしれない。では、飲食店がサービスを導入するメリットはいったい何なのだろうか。

snsのフォロワーイメージ

飲食店が「フォロ割」をするメリット

フォロワーの数や「いいね」の数に応じて割引が受けられるのなら、消費者としてはうれしいものだ。消費者側にはメリットしかなく、デメリットは一切ないと言える。しかし、サービスを提供する側の飲食店にはどのようなメリットがあるだろうか。ここでは、飲食店がサービスを導入するメリットをまとめてみた。

知名度アップが見込める

知名度が上がればそれだけ多くの人にお店を知ってもらうことができ、潜在的な見込み客を増やすことが可能だ。では、どうすれば知名度を上げられるのか。手っ取り早いのはプロモーションだ。チラシのポスティングやテレビコマーシャル、メディア広告などが代表的だろう。

しかし、プロモーションには当然お金がかかる。チラシにしろメディア広告にしろ、それなりのコストがかかるうえに、知名度が本当に上がっているのかどうかをはっきりと数値で知ることは難しい。そのため飲食店としては、知名度を上げたいとは思っても、「積極的にお金をかけるプロモーションは行いにくい」という面がある。

その点、フォロ割なら、お客様のフォロワーにお店のことを知ってもらえるというメリットがある。もし、フォロ割を利用したお客様に1,000人のフォロワーがいるのなら、確実にその1,000人にはお店のことを認識してもらえるはずだ。フォロワー1人につき1円の割引額なら、このケースだと1,000円だ。つまり、わずか1,000円という破格の安値で1,000人に対してプロモーションができた、と考えられるのだ。

集客につなげられる

飲食店がフォロ割を導入して得られるもっとも大きなメリットは集客だろう。知名度を上げてお店のブランディングをしていくことも大切だが、やはり集客に結びつかないと利益にならない。フォロ割を導入している飲食店の多くは、集客目的で行っていることがほとんど

飲食店では、料理や食事の様子の画像をSNSに投稿してもらうことで、フォロワー数に応じた割引を行うことが多い。つまり、お客様のフォロワーに対してお店の料理をアピールすることが可能になる。フォロワーからすると、自分がフォローしている人が「おいしい」と画像つきで投稿しているお店なので、「行ってみたい」と感じやすい。

お店や企業が「来てください」とアピールするより、身内や友だちからすすめられたほうが、より「行こう」という気になるはずだ。また、お店で提供している料理の写真を投稿してもらうことで、単純に興味を持つ人が増加することも望める。

snsの拡散力イメージ

SNSの拡散力が期待できる

SNSの拡散力は凄まじいものがある。SNS上では情報が爆発的に拡散することがあり、瞬く間にブームとなってしまうことも。SNSが発信元となって流行ったものも実際多く、その拡散力には目を見張るばかりだ。

例えば、1人のお客様のフォロワー数が1,000人だったとする。ユーザーが投稿した内容は、全体公開にしていればフォロワー以外の人間が投稿を目にする可能性がある。また、目を引く料理、印象的なメニューの画像であれば、なおさら多くの人が拡散する可能性がある。最終的に、数千人以上の人が見てくれる可能性もあるのだ。

飲食店の「フォロ割」事例

実際のところ、フォロ割を導入している飲食店が、どのように運用しているのかは気になるところだろう。すでにサービスを導入しているお店の事例をいくつか紹介していく。

東京都で営業しているある居酒屋では、1フォロワー1円のレートで割引を実施。もちろん、フォロ割を利用するための条件を定めていて、客側はそれを満たさなくてはならない。このお店の場合、割引の上限は1万円まで、グループでの利用であれば代表者のフォロワー数を適用する、といった具合だ。また、指定した料理の画像を、ハッシュタグとともに投稿する必要がある。

また、同じく東京都で営業する肉料理店では、InstagramやTwitter、Facebookなど、どれか1つに食事の写真とハッシュタグを投稿することで割引を実施している。フォロワー数×0.5円分の飲食代の割引を設定することに加え、入店時から退店時までの間で、投稿に付いた「いいね」の数に応じて割引を行っている。



「フォロ割」のプラットフォーム

フォロ割を導入してみたい、と感じた飲食店オーナーもきっといるだろう。そこで、ここではフォロ割のプラットフォームをご紹介しよう。これからフォロ割を導入しようと検討している飲食店オーナーは、ぜひ目を通してほしい。

フォロ割を使ってお得感を得たい人、フォロ割で集客アップにつなげたい飲食店のためのプラットフォームだ。SNSを利用しているユーザーは、フォロ割を実施しているお店を簡単に見つけられ、お店はインフルエンサーの投稿で集客アップが期待できる、という仕組み。

ユーザーは画面から簡単なプロフィールとメールアドレスを記入し、Facebookの友だちの人数やTwitterのフォロワー数などを記入するだけで登録できる。登録後は、加盟しているお店が行っているキャンペーンや各種サービスを、条件ごとに受けることができる。一般的なのは、1フォロワーにつき1円、または1いいねに対して1円の割引だ。サービス内容によっては、最大で飲食代が無料になるキャンペーンを行っている加盟店もある。

お店側は、フォロ割に登録すると、公式サイトにお店の情報が掲載される。飲食店が利用するには、まず加盟店登録をしなくてはならない。加盟店登録は、Follopの公式サイトから可能だ。プランは全部で4つ。フリープラン、スタンダードプラン、プロプラン、プラチナプランが用意されている。
お店は、登録することでお店情報を公開することができる。さらにフォロ割を行うことで、キャンペーンのチケットを入手した登録者(ユーザー)が、店内外や料理の写真を来店時に投稿することによってお店の宣伝を代行してくれる。お店にとっては集客につながる広告手段となり、ユーザーはその対価として商品を割引してもらえるという形である。

プラン料金掲載期間ほか
フリープラン
無料
20日間利用可能。掲載期間は最大20日。利用者は最大10名までとなり、運用サポートなし
スタンダードプラン
6,000円
最大90名までの利用可能。掲載期間は最大60日。運用サポートなし
プロプラン
18,000円
利用者は最大600名。掲載期間は180日。運用サポートあり
プラチナプラン
40,000円
利用者は無制限で、掲載期間は360日。運用サポートあり


フォロワーを増やし、来店を促そう

フォロ割を利用すれば、飲食店がSNSを利用していなくても集客につなげられる。しかし、SNSをやっていたほうが、フォロワーを増やして情報をダイレクトに伝えられるようになるだろう。SNS集客は多くの飲食店が行っているため、決して軽視することはできない。まだSNSを始めていないのなら、すぐにでもアカウントを開設することをおすすめする。

飲食店におけるSNS事例は、いまやインターネット上にたくさん公開されている。始めたばかりのお店は、そういった成功・失敗事例も参考にしながら、自店の環境や状況に合わせた使い方を選択していこう。

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