2018-12-04
POSレジは購入・レンタル・リース、どれがお得?|最適な導入方法とは
飲食店の業務効率化に欠かせないPOSレジは、スタッフのミスや不正を防止し、売上データの分析もできる優れたシステムだ。さまざまな便利な機能が搭載されているPOSレジだが、購入したほうがいいのか、レンタルでもいいのか、意外と迷うところ。
ここではPOSレジの導入方法ごとのメリット・デメリットをまとめてみた。
レンタルができるPOSレジもピックアップしたので、ぜひ導入の際の参考にしてほしい。
目次
導入形態ごとのメリットデメリット
POSレジの主な導入方法として購入、レンタル、リースが挙げられるが、それぞれにメリットとデメリットがある。まずはそれぞれの特徴をきちんと理解し、その上でどの方法でPOSレジを導入するかを考えてみるとよいだろう。
「購入」のメリットデメリット
購入するメリットは、トータルでのコストがもっとも安くなることにある。
レンタルやリースの場合、利用期間中は毎月お金を支払うことになるが、「購入」であればランニングコストはかからない。また、端末の制限もないため、好きな機能を搭載しているものを選べるのもメリットだ。
デメリットは初期費用が高額なことが挙げられる。
端末の金額次第では減価償却管理もしなくてはならない。ただし、軽減税率対策の補助金もあるため、購入を選択する場合はうまく補助金を利用するようにしよう。
「レンタル」のメリットデメリット
レンタルのメリットは、短期間から借りられるということだ。
リースのように長期契約が必要になるわけでもなく、短期間だけ借りてすぐに解約することもできる。審査もないため、スピーディに導入が可能だ。また、初期費用がほとんど必要ないのも大きなメリット。
しかし、レンタル会社が取り扱う機種しか選べず、端末の自由度が低いというデメリットがある。また、月々の支払額がリースよりも高く、毎月費用を支払い続けた結果、購入額以上の金額を払っていたということもある。
「リース」のメリットデメリット
リースとは、リース会社が新たに機械設備などを購入して企業に賃貸する取引のこと。
リースは比較的長期の貸し出しになるという特徴があり、具体的には5~7年の契約となることが多い。購入と違って初期費用としてまとまったお金が必要ないことや、長期契約ということもあり、月々の支払額はレンタルより安くなるケースがほとんどであることがメリットだ。しかし、基本的に途中解約ができない。
そのため、リース契約中にPOSレジの購入・レンタルへの切り替えが難しい。また、長期の契約が前提となるため、事前に審査が行われるケースが多い。審査に落ちてしまうと当然リースはできないし、通過したとしても実際にお店に導入するまでには一定の時間がかかってしまう。機動性に欠けるというデメリットがある。
開業時と2店舗目以降で使い分ける
絶対にこうしたほうがいいという基準はないが、開業時と2店舗目以降でPOSレジの導入方法を使い分けることもできる。
ここでおすすめするのは、開業時は購入もしくはレンタルにし、2店舗目からはリースによって導入するという方法だ。

新規開業なら「購入」か「レンタル」
「最初からリースではダメ?」と思った方もいるだろう。
先述した通り、リースは長期契約が前提のため審査がある。これから開業するケースでは信用が担保されず審査に落ちてしまうことが考えられる。
これから開業するのであれば、購入かレンタルをおすすめする。潤沢な開業資金があればPOSレジを購入してもよいだろう。
初期費用がもっともかかる方法だが、軽減税率対策補助金の利用も可能であり、一括で購入すれば月々の費用もかからない。当然、メーカーやモデルを選ぶこともできるので、自分のお店に合ったシステムを選ぶことができる。
一方、初期費用を抑えたいのならレンタルがもっとも有力な選択肢だろう。
リースよりも割高であるものの、短期間からレンタルできる。しばらくはレンタルで乗り切り、資金に余裕ができたら好きな端末を購入するというのもアリだ。ただし、使いたいモデルが必ずしもラインナップされているとは限らないため、そこがネックとなる。
2店舗目からは「リース」もあり
2店舗目からはリースを選択肢に入れることができる。2店舗目を展開する頃には、経営の実態や実績があるため、リースの審査にも通りやすくなっている。
金融機関で融資を受けるときほど厳しい審査が行われるわけではないため、経営の実態とある程度の実績があれば審査に落ちることはほぼないだろう。
2店舗目でPOSレジのリースに成功したのであれば、1店舗目で使用しているPOSレジもリースに切り換えられる。レンタルよりリースのほうが月々の費用負担は少ないため、2店舗目でリースしたのをきっかけに、1店舗目もリースにすればコストダウンにつながるだろう。
レンタル可能なPOSレジ4選
ここからはレンタルできるPOSレジを紹介しよう。
「購入するほどの余裕はない」「開業したばかりで信用がない」というケースだとレンタルがもっとも現実的かもしれない。費用やサポートなども比較していくので、じっくり検討してほしい。
CASHIER

ハードウェア費用が0円で導入できる高機能クラウドPOSレジ「CASHIER」。 1店舗から複数の店舗までのデータを一括管理することができる。 また、オーダーから決済までをお客様のスマホで完結する非接触型を実現。 スタッフの工数も減り業務効率化を図れるようになるのだ。
サポート体制は万全を尽くしており、初期セットアップが無料、運用サポート無料、ハードウェア故障時無料交換など、困ったときでも安心して解決できる。
| 契約期間 |
初期費用 |
月額費用 |
サポート |
|---|---|---|---|
| 最低契約期間1年 |
0円~※1 |
0円~※2 |
・初期セットアップ無料 ・運用サポート無料 ・ハードウェア故障時無料交換 |
Free POS
3,000社以上の導入実績があり、ハンディもレンタル可能な、飲食店に特化したPOSレジだ。さまざまな業種に対応した専用のソフトが付属しているため、カフェやレストランといった飲食店での導入もおすすめ。
全国にショールームも展開しており、現地ではPOSレジの操作を体験できる。
導入も最短3営業日と非常にスピーディなため、急なお店のオープンにも対応できる。また、シンプルな設計を採用しているため、操作性にも優れ、すぐ使いこなすことができるのもメリットだ。
| 契約期間 |
初期費用 |
月額費用 |
サポート |
|---|---|---|---|
| 最低1年 |
0円※1 |
8,000円 |
電話サポート、ハード(機器)の故障時の緊急サポートが付属※2 |
※1 周辺機器別途、基本工事費については別途見積もり
※2 オンサイト(ハード)の場合はさらに月額1万円が必要
EASY POS

https://www.easypos.jp/package/restaurant/
3,000台以上を導入してきた実績とノウハウがあり、問い合わせから導入まで最短3日とスピード感のある対応が魅力。
業種別にパッケージアプリを用意しているほか、業種別に合わせた端末が用意されている。もちろん、飲食向けの端末も扱っている。オーダーエントリーシステムや予約管理、顧客管理なども可能である。
| 契約期間 |
初期費用 |
月額費用 |
サポート |
|---|---|---|---|
| 最低6カ月 |
0円 |
7,500円?※ |
電話サポート、リモートサポート、出張修理サポート(受付時間:平日9:00~20:00) |
※保守費用については別途問い合わせ
BCPOS

https://www.bcpos.jp/hard/rental.html
特徴:これまで100以上の業種に1万6,000セット以上の導入実績があるPOSレジだ。
オプションでスマホアプリ付きのクラウド管理が導入できる。バージョンアップを常に繰り返しており、最新のシステムを提供してもらえるのも魅力だ。
また、商品管理、在庫管理、顧客管理、ポイント管理などの機能を搭載している。
365日体制でのサポートも行っているため、初めて導入する飲食店オーナーでも安心して導入できるはずだ。
| 契約期間 |
初期費用 |
月額費用 |
サポート |
|---|---|---|---|
| 2年 |
0円 |
1万8,000円※ |
電話サポートが付属(10:00~22:00) |
※クラウドオプション付きの場合は2万3,000円
レンタルやリースも選択肢の1つ
開業するときには何かとお金がかかるものだ。POSレジを導入するにしても、いかに低コストで導入するか頭を悩ませるのも仕方のないことだろう。
初期コストを抑えたいのならレンタルかリースがおすすめだ。
ただし、1店舗目だと審査があるリースは難しいため、レンタルを検討するのがよいだろう。開業するまでにじっくり検討し、お店にマッチしたPOSレジを導入してほしい。


