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業務効率化|売上管理2018.11.27
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売上管理システムは「クラウド型」が便利?|選び方とおすすめ比較

売上管理システムは「クラウド型」が便利?|選び方とおすすめ比較
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クラウド型がおすすめの理由とは?
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クラウド型売上管理システムの選び方
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おすすめクラウド型売上管理4選を紹介
目次
店舗の売上管理に役立つ「売上管理システム」。導入しようと考えてはいるが、どう選んだらいいのかわからず、迷うことも多い。中でも今注目されているのが「クラウド型」の売上管理システムだ。おすすめのサービスを比較しながら紹介しよう。

クラウド型がおすすめの理由

クラウド型の売上管理システムでは、データがクラウド上に保存される。クラウド上のデータはいつでも確認することが可能だ。パソコンにトラブルが生じたり、ネットワークにつながらなくなったときにも、それまでのデータはクラウド上に保存されているため、データを失うことがない。データを安全に保存できる安心感と、必要なときにすぐに確認できる便利さが飲食店経営にとって非常にプラスになる。

常に最新の状態が維持される

クラウド型 POS レジに連動している売上管理システムでは、タブレットなどの端末から入力された売上情報がクラウドサーバー上に自動的にアップロードされる。売上が計上された時点でデータが取り込まれるため、後から時間をかけてデータを入力する必要がない。また、クラウド上は、常に最新の情報が反映されるため、いつでも現在の売上を確認することが可能だ。売上データはクラウドサーバーに保管されているので、端末やパソコンなどが故障してもデータが消える心配がないことも魅力の一つ。 

複数店舗の情報共有がすぐにできる

各端末からの入力データはクラウドにまとめて保存される。クラウドはインターネット上で提供されるので、インターネットに接続すればどこからでもアクセスが可能になる。そのため事務所にいないときでも、各店舗や全体の売上データを確認することができる。今までは事務所でしか閲覧できなかった複数店舗の情報が、それぞれの店舗や出張先からも閲覧でき、売上状況の確認やデータの分析がいつでも行えて非常に便利。複数店舗の情報をリアルタイムに共有することで、必要なアクションを迅速に起こし、売上アップにつなげることが可能になるだろう。

コスト削減になる

自社サーバーを利用するタイプの売上管理システムでは、ソフトウェアの他に、サーバーなど必要な機器一式を購入する必要があるため、高額な初期費用がかかる。また、定期的なメンテナンスや古くなったときの買い替えなども考えなければならない。
しかし、クラウド型は売上管理システムにつなげるためのインターネット環境と、パソコンさえあればすぐに使うことができる。導入時に高額な機器を購入する必要がないため、初期費用がかからずコスト削減につながる。

クラウド型売上管理システムの選び方

自店で売上処理を行うときに必要な機能がそろっているか、システムが実際に使いやすいかどうかなど、クラウド型売上管理システムを選ぶときのポイントを説明しよう。

必要な機能がそろっているか

売上管理システムにはさまざまな機能がある。毎日の売上データをグループ別に分析したり、時間帯別、クレジット利用別の売上など必要な方法で集計・分析を行ったりすることが基本的な機能だ。また、予約管理機能では、売上計上前から座席予約を管理できる。
仕入内容や仕入金額のデータを登録できる場合には仕入漏れを失くし、原価率の把握が楽になる。水道光熱費や家賃などさまざまな経費を登録できれば、経常利益まで確認でき、店の経営状態がつかみやすくなるだろう。

また、従業員やアルバイトのタイムカード打刻データの管理やシフト表作成などの勤怠管理が充実しているシステムなら、時間のかかるシフト表作成、給料計算などが楽にできるようになる。売上管理システムは、そのシステムにより搭載されている機能が異なり、細部にも違いがある。自店の業務に合ったシステムかどうかを事前によく吟味して決めよう。

多機能だけが良いソフトではない

システムを選ぶのが面倒だからと、自店で使用する機能をよく考えずに、多機能というだけでシステムを決定することはおすすめできない。システムは機能が多くなるほど複雑で、使用方法が難しくなる傾向がある。必要な機能が入っていないのは問題だが、業務上使うことのない多くの機能が入っているシステムを選ぶよりは、機能を絞り込んだ使いやすいシステムを導入した方がいいだろう。

費用対効果が見込めるか

クラウド型の売上管理システムは導入費用が安いという特徴があるが、導入による効果は十分に見込めるのだろうか。売上管理システムを導入すると、店の繁忙期の状態が簡単に把握できるようになる。そのため、料理の売上予測に合わせた仕入や、来店人数を予測した人員配置ができ、無駄な経費の削減が可能だ。また、売上などのデータ処理にかかる時間の短縮にも役立つ。システムをうまく活用すれば、導入費用を上回る利益を出せるだろう。 

ただし、クラウド型は初期費用がかからない代わりに、毎月のシステム利用料金が必要になる。一方、自社サーバーを利用するタイプは、初期費用は高いが、維持・運用にそれほど高額な費用はかからない。長期間利用することを考えると、クラウド型の場合、利用料金が高額になり場合によっては予算を上回ることもある。 
利用料金と利益のバランスを考えて導入を検討するのが大切だといえるのだ。

他クラウドサービスとの連携

売上管理システムは、業務の効率を向上させるために会計管理システムや給与システムなどと連携できるものが多い。売上管理システムを販売している企業が会計システムや給与システムもリリースしていれば、そのシステムと連携させることは簡単だろう。将来的に一見管理できるシステムに移行することを望むなら、連携システムが豊富にそろっているものに決めるのがおすすめだ。
売上管理以外は今使っているシステムを使っていきたいという場合には、他のシステムと連携しやすい売上管理システムかどうかが重要になる。売上額や小口現金、勤務時間など、すべて他システムへデータ移行ができれば事務作業を効率化できる。それぞれのデータ連携についてもしっかり事前にチェックしよう。

おすすめクラウド型売上管理4選

上記を踏まえた上で、具体的におすすめのクラウド型売上管理システムを見ていこう。

まかせてネット

まかせてネットのロゴ
ジャストプランニングのまかせてシリーズ「まかせてネットEX」では、「売上管理」「勤怠管理」「発注/仕入管理」システムを提供している。売上管理システムはPOSシステムとの連携が可能で、売上の集計・分析が自動作成されるシステムだ。事務作業時間の大幅な短縮が可能になり、正確な分析もできる。また、日時・月次予算が登録できるので、経常利益の予測が立てやすいという特徴もある。
シフト管理が簡単になる勤怠管理システムは、店舗間でのスタッフヘルプに対応しているので、人件費削減効果も得られる。さらに仕入管理システムは、メニューを材料に代えて細かく登録すれば、発注情報などから現在庫が算出される。便利な機能で使いやすいシステムといえる。

MAIDO SYSTEM

MAIDO SYSTEMのロゴ
飲食店向け低価格の総合管理システムが「MAIDO SYSTEM」だ。売上管理・勤怠管理・損益管理・レシピ管理・予約管理・集計機能のすべてを詰め込んだオールインワンのシステムである。使いたいシステムだけを選んで利用することも可能だ。自店のパソコンやタブレットにアプリを無料ダウンロードするだけでPOSレジやハンディーオーダー機能付き端末になる。初期費用無料でPOSレジと売上管理システムを導入でき、月額1,980円からのコストパフォーマンスの良さが最大の魅力だ。

HANJO売上集計管理サービス

HANJO売上集計管理サービスのロゴ
飲食店経営に特化したCASIOの「HANJO」は、レジ売上データをクラウド上で約30分ごとに自動集計してくれるシステムだ。結果は専用のHPで全店、期間ごとに比較しながら閲覧できる。店舗ごとに作られる詳細な売上データの集計結果を元にした帳票やグラフ表示は、売上アップの経営分析に利用可能だ。飲食店特化型ならではの使いやすさがあり、必要な情報が得られる。ただし、サービスを利用するためにはカシオネットレジが必要になる。

フーディングジャーナル

フーディングジャーナルのロゴ
飲食店チェーン向け本部システムとして特化した多彩な機能を持つシステムが「フーディングジャーナル」だ。POSシステムと連動して売上データを保存・集計できる。原価管理では発注・仕入をシステム化し、ミスが軽減される。勤怠管理では日次の人件費を自動算出。売上と経費から経営状態を迅速に把握できる。飲食店業務、POSレジ連携に実績のあるシステムだ。

連携機能が大きなポイント

クラウド型売上管理システムは、システムごとの機能も大切だが、他システムとの連携は非常に重要だ。リアルタイムにデータを処理することができるPOS レジとの連携で売上データを即時処理して入力を省略することができる。仕入システムとの連携では原価計算の手間が省ける。さまざまなシステムとの連携で業務の効率化が図れるようになるだろう。

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