悩み解決|人材 2018.11.22

採用を成功させたい飲食店必見!|最適な求人媒体・手法の選び方

採用を成功させたい飲食店必見!|最適な求人媒体・手法の選び方
1
求人募集を成功させるポイントを紹介
2
求人媒体・手法を徹底比較
3
正しい求人媒体を選ぶことが採用の成功につながる

目次

採用をすすめるにあたり、どの媒体に広告を出すかは悩むところだろう。果たして年齢層や予算だけで媒体を決めて良いのだろうか? 急ぎでアルバイトスタッフをそろえたいのか、新卒の社員がほしいのか、キャリアのある転職者を採用したいのかなどの違いによっても、掲載すべき媒体は異なってくる。募集活動を成功させるポイント、各求人媒体の特徴やメリットなどをまとめたので、ぜひ今後の採用活動の参考にしてほしい。


求人募集を成功させるポイント


飲食店の店舗運営において、優秀な従業員を確保することはなによりも重要なこと。しっかりとほしい人材を絞り、確保していかなければならない。さまざまな媒体からもっとも適切な媒体を選択し、求人募集を成功させるために、事前に準備をしておかなくてはいけないことが3つある。

今後の自店のブランディングにも関わる大切な人材募集を成功させるために、この重要ポイントを理解し、しっかりと準備を進めていこう。


1. 募集するポジションをはっきりさせる

求人募集を行う前には、募集するポジションをはっきりとさせておく必要がある。いつまでに、何名、どのようなポジションの人材がほしいのかをあらかじめ明確にしておくということだ。たとえば店長や料理長レベルの人材が必要なのか、ホールスタッフなのかデリバリースタッフなのか、経理や人事などの事務系なのか、求めるポジションと人数、そして採用期限を明確にしておこう。


2. 採用ターゲットを明確にする

次に、採用ターゲットを細かく決めておく必要がある。求めるスキル・経験・年齢・人柄などの洗い出しを行うことで、スムーズに求人募集をかける媒体を選定することができる。年齢はどの程度まで許容できるのか、自店に向いている人はどのような人柄なのか、どの程度の経験者がほしいのかなど、かなり具体的なところまで踏み込んで想定してみよう。


3. 予算を把握する

人材確保にどれだけの予算を割けるのかを確認することも重要だ。予算に関わらず、正社員として優秀な人材を確保したい場合は、新卒募集サイトや転職サイトへの掲載を積極的に行い、ある程度の予算をかけて採用活動を行う必要がある。しかし、予算をあまりかけたくない場合は、ハローワークやリファラル採用を利用するなどの工夫が必要だ。

人材紹介のイメージ


求人媒体・手法を比較


募集ポジション、ターゲット、予算をはっきりとさせたら、実際に何の媒体を利用して募集を行うかを決めていきたい。媒体ごとの特徴とメリット・デメリットを比較していくので、それぞれの特徴を把握してほしい。


Web求人広告

一番メジャーな求人方法として、Web求人媒体への広告出稿がある。アルバイトから正社員、新卒採用から中途採用まで、それぞれを得意とするWeb求人媒体に掲載することで、ターゲットを絞って採用活動を行うことができる。新卒も中途も採用したい場合は、両方の求人広告を同時掲載することで、広いジャンルの求職者の採用を同じ期間内で行うことができる。

ターゲット
メリット
デメリット
こんなお店におすすめ
全ジャンルの求職者
多くの求職者の目に触れる
掲載費用がかかり、応募がなかった場合は再度求人募集をしなければならない
人手不足の深刻な飲食店や、多数のエリアで展開している飲食チェーン店など


紙媒体広告

Web求人広告と同様、ほしい人材ごとにその採用を得意とする媒体に求人を掲載することができる。地域密着型の求人を行いたい場合は、紙媒体への掲載のほうがWeb媒体より多くの応募者を確保できることもある。フリーペーパーなどの紙媒体は特に地域密着型で、潜在的な求職者に対してもアプローチができる。

ターゲット
メリット
デメリット
こんなお店におすすめ
紙媒体広告設置エリア付近の求職者(正社員・アルバイト問わず)
潜在的な求職者に対してもアプローチできる
人手不足の深刻な飲食店や全国展開のチェーン店にはあまり向かない
地域密着型の飲食店、個人経営の店舗


人材紹介

飲食業界に特化していたり、飲食店を含むサービス店舗系を得意としている人材紹介サービスなどがあり、ターゲットのイメージが明確であればあるほど、ほしい人材を見つけやすい。一般的な人材紹介サービスは、採用が決定するまで費用がかかることはない。

ターゲット
メリット
デメリット
こんなお店におすすめ
新卒・中途問わず正社員候補者
短期間でほしい人材を確保することができる。求職者とのマッチングが高い採用活動が行える
採用するごとに一定の手数料がかかる
ほしい人材のターゲットが明確な飲食店、飲食店勤務の経験豊富なスタッフを確保したい飲食店


ハローワーク

予算をかけずに正社員を確保したい場合は、ハローワークで求人募集を行うことも視野に入れたい。ハローワークでの人材確保は手数料が無料なので、採用にかかるコストはゼロである。

ターゲット
メリット
デメリット
こんなお店におすすめ
未経験者・経験者問わず正社員候補
低予算での採用活動が行える
求人掲載から採用までに時間がかかるケースもある
人手不足の深刻な飲食店、正社員採用にあまり予算を割けない店舗


リファラル採用

既に勤務している従業員から、友人や知人、元同僚などの紹介を通じて採用する。紹介であれば、Web媒体や紙媒体などに掲載するような採用コストは一切かからない。経験のある優秀な人材を確保するためにリファラル採用を取り入れている企業は増えている。

ターゲット
メリット
デメリット
こんなお店におすすめ
全ジャンルの求職者
採用コストが大幅に削減できる。素性の知れた求職者からの応募を期待できる
大人数の採用には向いていない
少ないリスクで優秀な人材を確保したい飲食店、採用コストをあまりかけたくない飲食店


大学・専門学校への求人票掲載

学生の専攻によっては、調理師などの免許を持った人材を確保できる。大学や専門学校に求人票を掲載する場合、その学校の就職課・キャリアセンターなどに直接求人票を提出する方法が一般的だ。

ターゲット
メリット
デメリット
こんなお店におすすめ
新卒の正社員候補
大学や専門学校の特徴から、学生の特徴もある程度判断することが可能。採用コストを抑えることができる
複数の大学・専門学校に求人票を掲載して貰う場合、手間と時間がかかる。応募がどれぐらい確保できるか予測が難しい
フレッシュな人材を確保したい飲食店、調理師など特定の職種の募集を行っている飲食店


自社サイト

最後に紹介する求人媒体は自社サイトである。飲食店は自社サイトを持っている場合が多い。自社サイト内で求人募集のページを作れば、実質無料で採用情報を掲載することができる上に、自社に興味を持った求職者からの応募を見込めるという利点がある。しかし、自社サイトだけで採用活動を行うのは困難であることから、他の媒体と併用して利用する飲食店が多い。

ターゲット
メリット
デメリット
こんなお店におすすめ
全ジャンルの求職者
自社サイトを持っている場合、無料で採用情報の掲載ができる。飲食店と応募者とのマッチング率が高い
応募数の予測が難しい
自社サイトを持っている飲食店、幅広い業種で求人を行いたい飲食店


正しい媒体選びが採用成功のカギ


このように、求人媒体ごとにメリット・デメリットがあり、採用にかかるコストも媒体ごとに異なる。やはり、採用活動をスタートする前段階で、「募集するポジション」「採用ターゲット」「予算」の3点を明確にしておき、無駄のない求人募集を行う必要がある。

またコストをかけずに行おうとする場合、ハローワークでの募集や大学・専門学校への求人票掲載は、各工程で手間がかかる場合が多い。予算を抑えて採用活動を行う場合は、どの程度までの工数を採用活動に割くことができるかについても、よく考えた上で求人媒体を選ぶのが良いだろう。

媒体を選ぶ鍵は、採用したい人材や予算などをあらかじめ決めているか、店舗のブランディングができているか、ということだろう。これらを把握した上で、採用スケジュールやその他の細かな条件をしっかり決め、採用活動を成功させよう。

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