悩み解決|売上 2018.11.08

デジタルサイネージ販促の重要ポイント|デザイン・コンテンツの作り方

デジタルサイネージ販促の重要ポイント|デザイン・コンテンツの作り方
1
デジタルサイネージのコンテンツの種類
2
コンテンツを自作するときに便利なツール集
3
コンテンツ制作おすすめサービス3社を紹介

目次

昨今、街を歩く人々にアピールできる集客アイテムとしてデジタルサイネージが注目されている。しかし、デジタルサイネージが集客効果を発揮するかどうかはコンテンツによるところが大きい。また、コンテンツにはさまざまな種類があるので、その選び方も重要だ。ここではデジタルサイネージのコンテンツの種類と作り方を紹介する。

コンテンツの種類

飲食店の看板として利用するデジタルサイネージのコンテンツには、次のような種類がある。作成したコンテンツを表示する固定コンテンツ(静止画・動画)、Webページをコンテンツとして表示するWebコンテンツだ。他にもセンサーやタッチパネルなどの機能が搭載されたディスプレイを使用するインタラクティブコンテンツや、イベントなどの中継に使用できるリアルタイムコンテンツもあるが、ここでは取り扱わない。まずは店舗集客に効果を発揮する固定コンテンツとWebコンテンツのそれぞれの特徴や効果、運用方法について解説しよう。

Webコンテンツの一例

固定コンテンツ:静止画タイプ

静止画コンテンツは、数あるデジタルサイネージコンテンツの中でもスタンダードとされるタイプだ。静止画といっても、表示される内容は切り替えられるため、1枚で大きな掲示場所をとる紙媒体のポスターよりも掲示できる情報量ははるかに多い。多くの通行人が通る店舗前に置き、主に広告や案内を表示するために使われる。コンテンツは目につきやすく、印象に残りやすいレイアウトが効果的だ。

【メリット】

  • 鮮明な画像を映し出すことができる
  • 画質の調整がしやすい
  • 動画コンテンツよりも制作コストがかからない
  • ネットワークで文字や画像を更新する場合は安い通信料金で可能
  • 公共施設や高級レストラン、ホテルなど静かな環境に向いている

【デメリット】

  • 動画よりも目立ちにくい

固定コンテンツ:動画タイプ

動画は、デジタルサイネージの特徴を最も生かせるコンテンツといえる。動きがある動画を流すことで、より人々の目を引きやすくなる。また、音声付きの映像では静止画よりも多くの情報を流すことが可能である。映像とともにその内容を紹介するアナウンスを入れるなど、よりリアリティのある販促が実現できる。

【メリット】

  • 静止画よりもより多くの人の視線を集められる
  • 効果音や音楽、音声などでリアリティを高めることが可能
  • BGMを使用したブランディング効果も狙える

【デメリット】

  • 既存の音楽を使用するときには著作権などに注意が必要
  • 静かな環境では動画や音楽を流すことができない場合がある

Webコンテンツ

Webコンテンツとは、ディスプレイにWebページをコンテンツとして表示する方法だ。使用するデジタルサイネージがWebコンテンツに対応している必要がある。普段使用しているホームページやSNS(Twitter、Facebook、Instagram、YouTubeなど)を表示してコンテンツ代わりにできるため、新しくコンテンツを作成せずに済む。SNSとの連携でSNSアカウントの認知度を上げる、Webサイトのアクセス数アップなどの効果も期待できる。

デジタルサイネージでWebコンテンツを表示する際は、ディスプレイに指定のURLを常に表示する仕組みになっている。そのため、指定のWebページで情報を更新すると、その変更内容がディスプレイにすぐ反映される。指定するWebページはSNSや一般的なWebサイトを使用することもできるが、画面の縦横比などがデジタルサイネージでの表示に適していない場合もあるので注意してほしい。その場合、デジタルサイネージ用のWebサイトを新しく構築する方法も考えられる。

【メリット】

  • 手軽にコンテンツの内容を更新できる
  • 一般的なWebページやSNSの内容を使用することもできる
  • SNSとの連携でフォロワー増加に役立てられる

【デメリット】

  • デジタルサイネージ専用Webページを作る必要があるケースも
  • パソコンのネットワークに関するある程度の知識が必要
  • 使用するコンテンツの著作権に注意が必要
  • ネットワーク回線が途切れると表示が消えてしまう

コンテンツの制作方法

使用するコンテンツが決定したら、次はコンテンツを制作する必要がある。コンテンツの制作は大きく分けて、自作するか、業者に依頼するか、Webコンテンツを連携表示させる方法が挙げられる。ここではそれぞれの方法について解説する。

コンテンツ制作のイメージ

コンテンツを自作する

デジタルサイネージのコンテンツは自分で作ることも可能だ。Web上の素材サイトを利用し、自分で撮った写真画像や動画などを取り入れて、スライドショーを作成する。スライドやスライドショー、アニメーション、音声の追加など、コンテンツ作成に必要な機能が整っているパワーポイントでも作成が可能だ。パワーポイントがインストールされているパソコンは多いため、使ったことがある人も多いだろう。パワーポイント以外にも、さまざまなコンテンツ作成ツールをネット上で手に入れることもできる。

コンテンツ制作や配信に便利なCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)というツールがあればもっと手軽に自作が可能だ。CMSは、Webページの更新を簡単にできるようにするシステム。事前に配信スケジュールを登録しておけば、設定した日、時間通りにコンテンツの切り替えを自動で行ってくれる。さらに天気予報、ニュース、他店のコンテンツなどの外部情報を配信できるものもあり、コンテンツに幅広い情報を載せることで関心を持ってもらいやすくなる。

【静止画の作り方

  1. 静止画の解像度を横1920×横1080(ワイド画面16:9)に設定
  2. ①のサイズで複数のスライドを作り、それぞれJPEG形式で保存

【動画の作り方

  1. 動画の画面サイズを静止画と同じ16:9に設定
  2. 複数枚のスライドを作成
  3. 「リハーサル」でそれぞれのスライドの表示時間を調整する
  4. 動画の場合には、MP4のファイル形式で保存
  5. パワーポイントもしくは音声録音が可能な他のソフトで音声を入れる

専門業者に依頼する

自分でコンテンツを作ることは難しいという場合は、専門の業者に制作を依頼しよう。経営戦略を立て、プロの知識と高い技術で人の目に入りやすく集客効果の高いコンテンツを作ることができる。ただし、コンテンツの依頼から完成までには何度も打ち合わせやチェックを行う場合もあり、迅速な更新は難しい場合が多い。

Webコンテンツの連携

Webコンテンツを利用すると、新たにコンテンツを制作するコストや作業時間がかからないため、非常に効率がよい。SNSのアカウントやWebコンテンツをデジタルサイネージに表示するためには、専用のソフトウェアを使用する方法が代表的。ディスプレイの規格と合えばコンテンツを新たに作成する必要はないが、合わないようであれば専用のページを作成する必要が出てくることも。

自作に便利なツール集

固定コンテンツは必要なツールがあれば意外に簡単に作成できる。使い方が簡単で、すぐにコンテンツが作れる便利なツールを紹介する。

パワーポイント

多くのパソコンにプリインストールされているオフィスソフトだ。画像や写真、テキスト、音声などを使用してスライドを作成できる。スライドを作ったあとは、スライドショーを作成して静止画、動画コンテンツを容易に作成でき、自由度も高い。

ウインドウズムービーメーカー

Windows OSのパソコンにプリインストールされていることが多い。パソコンに入っていない場合でもサイトから無料ダウンロードすることができる。スライドショー編集が可能で、見せたい画像を順番に選んでいくだけで簡単に動きのあるコンテンツが作れる。

エンプラグ

アメリカでシェアNo.1のデジタルサイネージ専用ソフトウェアだ。1つのアカウントだけで、あちこちにある複数のディスプレイにコンテンツを配信することができる。1デバイスから利用でき、ランニングコストも比較的安い。

コンテンツ制作おすすめサービス3社

デジタルサイネージ用コンテンツの制作を依頼できる業者を3社ほど紹介しよう。できるだけコストはかけたくないが、質の高いコンテンツを作りたいという方におすすめだ。

デジタルサイネージのイメージ

ナインフィールド

CMの映像からWeb映像、デジタルサイネージ用コンテンツまで幅広く3000件以上の制作実績のある会社だ。静止画コンテンツは3万円~、動画コンテンツは5万円~の金額で制作を依頼できる。

Alive Laboratory

コンテンツ以外にもホームページデザイン事業や広告デザインまで取り扱っている会社だ。コンテンツ制作費用が1ページ(または10秒)あたり5,000円~と安い。写真撮影や動画撮影、コンテンツ素材の制作(ロゴ、メニューなど)まで一括で依頼する場合は別途料金がかかる。

DCR(株式会社リフコム)

個人経営の医院や飲食店でも利用しやすい低料金で、集客に結びつく質の高いコンテンツを提供している。コンテンツは、15秒程度で切り替わる静止画コンテンツの制作を1分あたり1万5,000円~、動画も1分あたり2万円~からとリーズナブルな価格で依頼できる。

目的にあわせて最適なコンテンツ制作を

デジタルサイネージを使用するときには、店舗の立地やターゲットの客層などによってアピールポイントや目を引きやすいポイントが異なる。「コストだけ考えてデジタルサイネージを導入したが、集客がうまくいかなかった」ということにならないよう、費用対効果を考える必要があるだろう。集客効果があり利益が出ても、値段が高すぎては意味がない。十分な効果が出るコンテンツと制作方法をうまく選んでほしい。

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